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小谷野 コピペ
29
:
名無しさん
:2007/07/19(木) 03:28:59
3102 名前:その参 投稿日: 2006/11/25(土) 01:54:18
秀樹先生からのメールはすべて保存してあるので「アカハラ」で訴えようと思えばいくらでも訴えられるのでしょうが、
そして僕もそれをすすめたのですが、いまの彼をつくってくれたのが秀樹先生である点、性格的には問題があるけれどそれでも研究者としての秀樹先生を尊敬している点、
秀樹先生がいなければ自分はここまで英語を勉強しなかったであろうし、もはや別の先生についてまで大学院に行きたいとは
思わないという点、もともと自分には大学院など身分不相応であって自分は予備校の講師が似合う、そんなことを言っておりました。
結局彼はいま予備校の講師になり年収1000万円を超えるくらい稼いでいるようです。
(そういえば秀樹先生は彼に対してよく「君は研究者って道が途絶えても予備校の講師っていう保険があるから気楽やね」
などと言っていたようです)
以上のようなことがあるので、秀樹先生が小谷野先生にどういう態度で迫ったのか想像できますし、
親友である彼と違って第三者の僕からすれば秀樹先生のことはどうしても好きになれません。
けれど僕が小谷野先生の雑誌掲載について「やりすぎ」と書いたのは、上記の「親友」の
秀樹先生に対する微妙な気持ちと反論の機会というふたつの理由があったからです。
彼はいまでも大学院を辞めた責任は自分にあり、秀樹先生には憎い点もあるけれどここまで育ててくれた感謝の思いもあると言っています。
実際「教育」という観点では僕からするとうらやましいくらい熱心だと思います。
村上先生は4000字のメールなんて送らないでしょうし
(もっともその4000字の後半のすべてが個人攻撃だとすれば「教育熱心」とはまた異なってくるでしょうけれど)。
はっきり言って、僕は小谷野先生のあの雑誌の文章には胸がスカッとした気持ちがありました。
僕の親友を、言文を辞めるまで執拗に人格攻撃を重ねた秀樹先生のことを、僕は本当に憎んでいます。
けれど親友の気持ちを考えるとやはり微妙です。
実際小谷野先生の文章を読んだ彼は「ヒデキが本を粗末にするなんて信じられない。小谷野さんの誤解だよ」
とそれでも秀樹先生をかばっておりました。
3103 名前:その四 投稿日: 2006/11/25(土) 01:55:39
もう一つは単純に秀樹先生に反論の場がないということです。
小谷野先生は「違う」とおっしゃるでしょうが、僕からすれば「弱い者いじめ」というように思えたからです。
発言の場があるということは、やっぱり「強者」であると思うのです。
うまくたとえられないのですが、メディアにおいて犯罪者の実名報道は必要でしょうが、
あまりにも露骨にやりすぎるのはもはや「私刑(リンチ)」であるという立場を僕はとります。
2chでは秀樹先生が特定されていましたし。
小谷野先生が「被害者」であるということはよくわかります。
ですが、「私刑」ではなくもっと別のやり方があったのではないか、とも思うのです。秀樹先生が言論人ならまた話は別ですが。
長文、失礼しました。
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