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哲学 Nietzsche 心理学・・・

42名無しさん:2004/10/24(日) 02:06
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9978761403
影響の不安―詩の理論のために
[原書名:THE ANXIETY OF INFLUENCE, Second Edition : A Theory of Poetry〈Bloom, Harold〉 ]
新曜社 (2004-09-30出版)
・ブルーム,ハロルド【著】〈Bloom,Harold〉・小谷野 敦・アルヴィ宮本 なほ子【訳】 (本体価:\4,000)

◆日本人が持つ、西洋に対する「影響の不安」とは?◆
「影響の不安」(遅れてきたものが先行者にいだく不安)というユニークな概念によって、西洋文学史を鮮やかに読み直したブルームの古典的名著です。西洋では、シェイクスピアの時代には、先行する作品を自由に換骨奪胎しても特に「不安」を感じることがなかったのに、ロマン派以降そうはいかなくなってきたそうですが、その間の事情をミルトン以降のロマン派の詩を題材に綿密に分析したものです。

このような立派な仕事がいまの日本人に関心を持たれるのか? この危惧に対して小谷野敦氏は、日本近代文学そのものが西洋文学に対する巨大な「影響の不安」であるからだ、と喝破しています。ていねいな訳註を付して、平易な日本語に訳された世界に類のない『影響の不安』研究です。


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