The only thing that interests me is style. (JJII 697)
From my point of view, it hardly matters whether the technique is 'veracious' or not; it has served me as a bridge over which to march my eighteen episodes, and, once I have got my troops across, the opposing forces can, for all I care, blow the bridge sky-high.
p. 521 ? --- If I gave it all up immediately, I'd lose my immortality. I've put in so many enigmas and puzzles that it will keep the professors busy for centuries arguing over what I meant, and that's the only way of insuring one's immortality.
Joyce's reply for a request for a plan of Ulysses, as quoted in James Joyce (1959) by Richard Ellmann
14 Oxen of the Sun http://park8.wakwak.com/~w22/469.htm
原文では、古代英語から現代英語までの英語散文文体史の変遷を、継ぎ目なく次々にパロディすることで、川が流れるがごとく表現しているところなんでしょ。そこを日本語文体史のパロディにしっかり変えてるなんて、かっこいいよね。ホント、すんなり理解できたら、どれほど楽しめることか。私もトホホ。
254 さてさて原文に対照する所は如何でしょう(笑)幸いな事に一緒に引用されております(笑)後、私は英語に関しては劣等生ということを断わって置きますねぇ(笑)
「he was told, a portrait of his grandfather by Leroy. Smiling and spreading out his hands」
御覧の通り、原文では単に「ルロワが描いた祖父の肖像」程度の意味と言うのに、若島さんはピリオドの位置を読み間違えてスマイリングなんぞと言う姓を持つ画家を勝手に作り出してしまっている訳です(笑)
これは別に駄洒落でも何でもなく、劣等生にでも分かる英語のミスでしょうねぇ(笑)
まぁ学生がこの程度の誤訳をやっていても仕方が無いでしょう。併し若島さんの世界は「ナバコフ色」に染まっておられるようです(笑)それなのにピリオドをずらして読み違え、訂正すらせずに本の形になっているのはいかがでしょう。幸いな事に絶版のようですけど(笑)
若島さんの言うナバコフ色という奴がどうも怪しいものだと思えてきませんかねぇ(笑) このような方が「ロリータ」を翻訳し「アーダ」を翻訳しようとしている訳です(笑) 他にも「博物館を訪いて」の冒頭部だけでも随分怪しい翻訳をしている様ですねぇ(笑)
正直↑のリンク先の方も随分と文学通の振りをされているようですが、さして重要でもない所に拘って、後は勝手にディレッタント風を吹かせているだけです(笑)若島の徹底的愚鈍さを顕にしたにも関わらず、それにも気付いておられないとは(笑)
255 さてさて、引き続いて若島さんの翻訳の第一行を御注視の程を(笑)「奇妙な癖」? なんでしょう、ちょっと可笑しいですねぇ(笑)
原文では「a person with oddities」となっております(笑)試しにネット辞書(笑)で引いて見ますと、「oddity」は「変人・奇妙な」となっている訳ですねぇ(笑)
ですから「奇妙な癖」では少々無理のし過ぎではないでしょうか(笑)「変な性格の人物」位が適切だと思いますが(笑)
「mildly」を「やんわり」で他の方々が考えつかない訳を考えだしているというのに、とんだ間違いをしでかしてしまった訳ですねぇ……でも、これまたネット辞書(笑)では「やんわり」は「gently」に対応する筈なんですが(笑)
さてさて、こう書くと若島ファン(笑)の方々から「ナバコフだから」と言う免罪符を突きつけられるかもしれません(笑)
「それは駄洒落さ」「言葉の魔術よ!」「英語初心者どころか劣等生が、しかも随分怪しい日本語を使う愚物が専門家に文句をつけるな!」と言ったところでしょうか(笑)
大した権威主義だとは思いますけれど、正直な話、ナバコフとて人の子です(笑)
機械的に駄洒落や表現の象徴を掴んでいっても小説全体は見渡せません、ましてや小説の筋だけ読むようではもってのほかな訳です(笑)
小説は作者の意に反した方向に流れる事すらあります(笑)
若島さんはべったりな所はナバコフべったりですが(発言自体がそうですよねぇ(笑))
しっかりと尊厳を守るべきところで叛逆者(笑)を演じなさっております。
しかもこの人はマクベスどころかそこいらの小物大名小名連中よりよほどクオリティが低いと言うのに、それ以上を目指され様と為さっておられるからずっこける、
果てはいらぬ所にまで嘴を突っ込まれて阿呆な信奉者を増やされるからたまったものではないでしょう(笑)
Here form is content, content is form. You complain that this stuff is not written in English. It is not written at all. It is not to be read – or rather it is not only to be read. It is to be looked at and listened to. His writing is not about something, it is that something itself.
Dante...Bruno.Vico..Joyce, 1929 (p.14) --- On Joyce’s Finnegans Wake:
The forms of zest are innumerable. Sherlock Holmes, it may be remembered, picked up a hat which he happened to find lying in the street. After looking at it for a moment he remarked that its owner had come down in the world as the result of drink and that his wife was no longer so fond of him as she used to be.
Life could never be boring to a man to whom casual objects offered such a wealth of interest. Think of the different things that may be noticed in the course of a country walk. One man may be interested in the birds, another in the vegetation, another in the geology, another in the agriculture, and so on. Any one of these things is interesting if it interests you, and, other things being equal, the man who is interested in any one of them is better adapted to the world than the man who is not interested.
-- Bertrand Russell, The Conquest of Happiness, p. 95
その遺言とは、ナボコフの「遺作」についてのもの。彼が死の間際まで書き綴っていた未完の小説『The Original of Laura(ローラの原型)』の原稿は、スイスの銀行の貸し金庫に30年ほど保存されてきた。しかし、そもそもこの原稿についてナボコフは、相続人である妻ヴェラに、死後すぐに破棄するように明確に指示していたという。結局その遺言を実行できないまま、ヴェラが91年に亡くなってしまったため、遺言の実行は彼の息子ドミトリ(73)に委ねられることになった。