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「集合・位相入門」輪読会★2
293
:
臺地
◆6rqpPuO9q2
:2006/03/03(金) 19:07:55
おお何やら難しい話が・・・後で読んでみます。
p126
第3章 Zornの補題
§5 Zornの補題の応用
A) 濃度に関する二三の定理
本項ではZornの補題を用いて、濃度に関するいくつかの命題を証明する。
これは本書の主題の一つである'集合論'に直接関係するものである。
【定理11】
Mをひとつの無限の濃度とし、nをn≦mであるような任意の濃度とする。そのとき
(5.1) m+n=m
が成り立つ。
【証明】
[命題1] 2m=mを示せば十分。
∵m≦m+n≦m+m=2mだから、2m=mが示されていればベルンシュタインの定理
(
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/4125/1078049875/748
定理2)よりm+n=m。
そこでこれを示そう。
[準備1] 文字設定
AをcardA=mとなるような1つの集合とし、I={0,1}とする。
Aの部分集合Bと、I×BからBへの写像fに関する次の条件(*)を考える。
(*)fはI×BからBへの全単射
そして条件(*)を満足する組(B,f)全体の集合をΜとする:Μ={(B,f)∈2^A×B^(I×B)|fは全単射}。
また叙述を明確にするため、組(B,f)を一般にPのような文字で表し、P=(B,f)であるときB=B_P,f=f_Pと書くことにする。
[命題2] Μ≠φ
∵mが無限の濃度という仮定からAは無限集合で、その部分集合Bとして可算集合B_0を取ることができる
(参照:
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/4125/1078049875/769
定理4)。
2cardN=cardN(参照:
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/4125/1078049875/841(3.16))
だから、
I×B_0からB_0への全単射f_0が存在する。そこで(B_0,f_0)∈ΜだからΜは空でない。
[準備2] Μ上の順序
P,Q∈Μに対し、B_P⊂B_Q(したがってI×B_P⊂I×B_Q)で、写像f_Qが写像f_Pの拡大になっているとき
(すなわちI×B_P上でf_Qがf_Pと一致するとき)、P≦Qと定めることでΜ上に順序を導入する:P≦Q⇔B_P⊂B_Qかつf_P=f_Q|I×B_P
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