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「集合・位相入門」輪読会
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しかし、上の方針で行く時一つ大きな山場があります。
>JがWorその切片、かつJがW'orその切片となることを示す。
ここです。ここで、(定義以外で)「○○ならば、Jは切片」という定理は今まで一つしか
示されていないことに注意しましょう。それは補題1>>911です。これを利用します。
すなわち、x,y∈Wに対しx∈J∧x>y⇒y∈Jを示せばいいことになります。
これはどうやって示せばいいか?さきほどの具体例で考えてみます。
試しに、④∈Jのとき、③∈JをJの定義からみちびきます。
③∈J⇔∃x'∈W';W'<x'>〜W<③>(この場合x'=⑬)を導くのが目標ですが、
④∈Jより∃x'∈W';W'<x'>〜W<④>(この場合x'=⑭)なので、補題4により
∃x'∈W';W<x'>〜(W<④>)<③>=W<③>なので示せました。
同様にして、J'もW'orその切片であることが示せます。
前置きが大分長くなりました。それではちゃんとした証明です↓。
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