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■■東北関東大震災・福島原発事故関連情報スレッド

78名無しの神学さん:2011/04/12(火) 11:39:25
814 :名無しさん@十一周年:2011/04/12(火) 10:16:03.79 ID:3J5mQt//0
ttp://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/04/04/20110404k0000m010149000c.html?inb=ra

 「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」。機内の隣で班目(まだらめ)春樹・
内閣府原子力安全委員会委員長が伝えた。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者だ。  ←安全デマ

 一方、官邸の緊急災害対策本部。当初、直接東電とやりとりするのではなく経済産業省
の原子力安全・保安院を窓口にした。「原子炉は現状では大丈夫です」。保安院は東電の     ←安全デマ
見立てを報告した。

 しかし、事態の悪化に官邸は東電への不信を募らせる。菅首相は11日夕、公邸にいる
伸子夫人に電話で「東工大の名簿をすぐに探してくれ」と頼んだ。信頼できる母校の学者に
助言を求めるためだった。

 11日午後8時30分、2号機の隔離時冷却系の機能が失われたことが判明する。電源
車を送り込み、復旧しなければならない。「電源車は何台あるのか」「自衛隊で運べない
のか」。首相執務室にホワイトボードが持ち込まれ、自ら指揮を執った。

 官邸は東電役員を呼びつけた。原子炉の圧力が上がってきたことを説明され、ベントを
要請した。しかし東電は動かない。

 翌12日午前1時30分、官邸は海江田万里経産相名で正式にベントの指示を出した。
だが、保安院は実際に行うかどうかについて「一義的には東電が決めること」という
姿勢を変えない。国が電力各社に文書で提出させている重大事故対策は「事業者の自主
的な措置」と位置づけられている。

 「東電はなぜ指示を聞かないのか」。官邸は困惑するばかりだった。

首相は「東電の現地と直接、話をさせろ」といら立った。「ここにいても何も分からない
じゃないか。行って原発の話ができるのは、おれ以外に誰がいるんだ」。
午前2時、視察はこうして決まった。


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