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なぜ、カインの捧げものを認められなかったのか?

46パンプキン:2004/02/17(火) 09:22
困ったことに、私は擬似科学本と言われる本がけっこう好きなんですよね〜。というより、
正確には私が「これいい!」と思った本は、周囲からトンデモ本と言われている場合が
多いのです。(笑)
擬似科学本の多くは、宗教的な思想を含んでいます。そこがミソなんですよね。擬似科学
本が世にはびこる理由としては、私のように「科学的な立証なぞは興味がなく、そこから
引き出される概念(思想)に興味がある」という人間が、世の中にけっこういるからで
はないかと思います。

宗教と科学は決して対立するものではないけれど、同じ土俵で論じられるものでもない。
でも、宗教に足を突っ込んでいる人間も、科学と全く別々に歩むのではなく、宗教的な
思想に科学の裏付けがあればもっと素晴らしいとも思っていると思います。そこに、
擬似科学本が歓迎される土壌があるような気がするんですよね。あるいは、科学の裏付
けという消極的な姿勢だけでなく、科学的事実をもとに、宗教的な思想がもっと発展す
る部分もあるといいますか。

擬似科学本に宗教的な収穫を求めている人間は、著者の論にちょっとくらい科学的欠陥
があってもおそらく気にしないでしょう。「まだ科学と言えるほどの十分な証明ができ
ていないだけだ」「しかし事実は事実として認め、そこからなんらかの解釈を引き出さ
ねばならない」と思うわけですから。科学者にとっては重大なことでも、多くの読者に
とっては重要ではないことがあり得るわけです。むしろそこから引き出された新しい概
念に惹きつけられるわけです。多くの人はエンタテーメントとしてこうしたトンデモ本
を読んでいるでしょうが、面白いトンデモ本というのは、思想的な方向性を持つからこ
そ面白いわけです。

しかし、「著者が嘘つきだった」となれば、話は全然別です。宗教的収穫を求めて読む
人間は、科学的理論の展開に欠陥があったとしてもあまり気にしませんが、著者が嘘つ
きかどうかは大いに気にします。それは、嘘つきだったら、その本の思想的価値そのも
のもゼロにしてしまうからですね。

トンデモ本を見抜く目を養うのは、難しいですね〜。ところで、一般にトンデモ本と
評価されている本って、他にどんなのがあるんでしょうかね?どこかにいいサイトが
あるかしら。調べてみようっと。


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