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【絶対】猿楽町にマンガ図書館は反対【中止】

246転載ですから:2013/06/27(木) 17:36:20 ID:LQYiC5uo0
渡邉氏の著作を読むと分かるのだが、この方は本当に意志が強い方だ。まさに鋼の意志と言って良いだろう。若い時から高い理想を掲げて佐川急便で働き開店資金を貯め、「つぼ八」のフランチャイズ店を出し、そこから一代でワタミグループをここまでの規模に育て上げた。本の中にも、渡邉氏の鋼鉄の意志を強く感じる箇所が幾つもある。その中には、「20代は仕事のことだけ考えればいい」や「睡眠時間を削ってでも手に入れたかった教養」など、自分を追い込み厳しい環境で努力をし続けた軌跡が書かれている。そしてその自分への厳しさが、時として部下への厳しさへと転化されてしまっている記述もある。幹部の部下がインフルエンザで40度の熱を出して仕事を休んだ日に、「一日に一回しか職場に電話を入れなかった」という理由で本気で怒ったと書かれている。そしてそこには、「たとえ休んでいても、仕事のことが心配で心配で仕方ないというのが、本来あるべき姿なのでないでしょうか」とも付け加えられている。強い人間が、意志の力で自分を追い込むのは良い。他人に迷惑がかからないからだ。でも、その厳しさを他人に要求することは、時として危険ではないだろうか。インフルエンザで40度の熱がある人に向かって、会社に一度しか電話を入れなかったから怒鳴るというのは、どうだろう。怒鳴られた幹部は、次からどんな病気で具合が悪くても出社するようになるだろうし、その幹部が部下にも同じように「体調不良でも休むな」と強要するようにならないだろうか。そして、このように他人に厳しい姿勢を書籍に書いて出版してしまうということは、「40度の熱がある社員を働かせるのが当たり前だ」と渡邉氏は考えているのではないか、と僕は想像してしまう。何故ならこの一節から、「意志の弱い社員を矯正する正しく意志が強い辣腕経営者」という姿勢が見えるからだ。


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