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医学部医学科
1152
:
名無しの阪大生
:2005/09/13(火) 22:43:12
東大教授の論文に「根拠得られず」 大学が再実験を要請
遺伝子研究で著名な東京大学教授らによる複数の論文について「再実験で同様の結果が
得られない」など疑問の声が相次ぎ、在籍する東京大大学院工学系研究科は13日、「結
果を裏付けるデータが確認されなかった」との調査結果を公表した。教授に再実験をし、
詳細な結果を提出するよう要請したことも明らかにした。研究機関が研究の真偽を調査
したり再実験を求めたりするのは極めて異例。競争的資金の導入などで、従来以上に
研究の公正な評価が求められるようになってきたことを反映した動きだ。
論文に疑問が寄せられているのは、DNAとよく似た構造で遺伝にかかわる高分子、リボ
核酸(RNA)の専門家の多比良(たいら)和誠(かずなり)教授。
記者会見した平尾公彦研究科長によると、調査は今年4月、多比良教授も属する日本
RNA学会から依頼された。98〜04年に英科学誌ネイチャーなどに発表した12本の
論文について、「実験に再現性がない」と内外から同学会にクレームがあったという。
論文はいずれも、教授のほか、教授の下の同一研究者が名を連ねており、うち1本は
いったんネイチャーに掲載された後に、取り下げられていた。
東京大は学内に調査委員会を設け、学外を含む専門家の意見を参考に、12本のうち
検証が比較的容易とみられる4本について、実験記録や試料の提出を教授に求めた。
だが、生データを詳しく記した実験ノートがなく、調査委は「実験結果を裏付ける明確な
生データの存在を確認できなかった」「実験結果の信頼性を確認するには至らない」と
結論づけた。
平尾研究科長は「実験ノートがないのは極めて異例。ノートは他の研究者が再実験
できるように保管すべきものだ」と述べた。
これに対し、多比良教授は「担当の研究者によると、実験の生データをすべて出せ
なかったのは確かだ。研究記録をノートに残すのは当然で、それをやっていないとは
思っていなかった。担当者はきちんと再実験できると言っている」と語った。
調査委は再実験の結果などを基に、今年度中に最終報告をまとめるとしている。
また、渡辺公綱日本RNA学会長は「我々としては、例のないことで戸惑っている。
再実験を静観したい」といっている。
多比良教授は、短いRNAが遺伝子の働きを制御する「RNA干渉」の研究では国内
のリーダー的存在。経済産業省系の産業技術総合研究所ジーンファンクション研究
センター長も兼ねている。
http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY200509130354.html
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