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ギコラヴLOVE!

8615名無しの阪大生:2005/02/15(火) 01:42:28
<圧倒的強さを誇る日本漫画>
 フランス漫画批評協会(ACBD)によると、2004年の漫画(BD)市場における新作タイトルの発売は2003年の1,730から2004年は2,120に拡大した。新作タイトルが大幅に拡大した背景には、日本漫画の増加がある。フランスで販売される新作漫画のうち日本漫画は36%を占めている。

 2004年に日本漫画で最も売れたのは「NARUTO」で6万部、以下「遊戯王」「銃夢(GUNNM)LAST ORDER」 (各5万部)、「フルーツ・バスケット」「シャーマン・キング」「HUNTER×HUNTER」(各4万部)と続く。フランスで古くから根強い人気を誇る米国ヒーローもの漫画「スパイダーマン」や「スーパーマン」の販売部数が2万5,000部から4万部の間であることを見ても、日本漫画の人気の高さがうかがえる。

<ターゲット年齢の明確化がカギ>
「レ・ゼコー」紙(1月27日)によると、9〜13歳の子供の2人に1人はフランスより日本の漫画が好きと答えている。さらに、フランスの大手書店チェーンのフナック(FNAC)では「日本漫画はBD売り場面積の25%を占める」という。

 今後、日本漫画がフランス市場でさらに成長していくためには、ターゲットとなる年齢層を明確にすることが必要だ。80〜90年代初め、テレビで日本のアニメ・ブームがあったが、幼児向けと青少年向けアニメを、同じ時間帯に放送した結果、「日本のアニメは暴力的」との批判が高まり、放送時間は大幅に縮小した。書籍の形態をとる漫画は、テレビ番組とは事情が異なるが、対象年齢などを明確にしていかないと、再び「暴力的」との批判が出る可能性もある。




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