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ギコラヴLOVE!
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今日、帰宅途中に一目で知的障害者と解る女性を見かけた。
不自然に斜めに傾いた顔と死んだ魚のように濁った瞳。
口元はだらしなく弛み涎が顎に向けて汚らしい線を引いていた。
道路が狭かったので、俺は擦れ違う時に一旦横道に逸れて道を空け、
その人が通り過ぎるのを待っていた。
電動の車椅子が小走りより少し速いくらいの速度で通過していく。
すると、その人が擦れ違いざまにたどたどしい口取りで
『ありがとう』らしき事を口にして去っていった後、
何故か、虚を突かれたような思いに捕らわれた。
そして横道から空いた本道に移ろうとしたその時、
背後から「どけやこの障害がっ!道占有してんじゃねぇよ!!」
と言う濁声が聞こえたが、俺は振り返らずに早足で歩いて帰った。
……胸が少し苦しかった。
現実は辛い。
出来れば、こんな出来事なんて眼を背けて生きていきたいと思った。
誰だって一回はこんな体験をしたことないか?
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