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金融工学 初歩の初歩
8
:
帝王学の基本は闘争本能
:2004/05/16(日) 17:58
1.9 仮説検定
・標本数が少数であるとき、t値による仮説検定(t-test)を行う。
・t分布における自由度=標本数n-1
・t分布の特徴は次のとおり。
①自由度が小さいほど、t分布は正規分布よりも広がりが大きい
②自由度が大きいほど、t分布は正規分布に近づく
③自由度が無限大のとき、t分布は正規分布に一致する
・t値の算出式
t(n-1)=(x−μ)/(s/n^(1/2))
ただし、s:標本標準偏差
・t検定は、上式から求めたt値(※実際にはt値の一覧表から求める)が臨界点(critical value)を超えているかどうかで有意であるか否かを判断する
・正規分布を前提とするか、それともt分布を前提とするのかの違いは、z値(=(x−μ)/σ*n^(1/2))では母集団の標準偏差(σ)を用いるのに対して、t値(=(x−μ)/s*n^(1/2))では標本の標準偏差(s)を用いているところである。
※言い替えれば、「標本平均−母平均」という誤差を、標準誤差で除算する、という考え方そのものは同じである。
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