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【リレー小説番外】大阪芸大物語 第3巻【リレー小説番外】
162
:
無記名さん
:2006/10/06(金) 23:33:46
そこへむすこが肩にバットをかかえてかえってきた
「ただいまー! 飯飯〜 飯飯〜♪」
163
:
無記名さん
:2006/10/06(金) 23:44:32
突然家が爆発した!!!!
164
:
無記名さん
:2006/10/07(土) 21:18:20
「わずか10日の間に20件か……」
福岡県警捜査二課警部補、田上圭一は爪楊枝に刺したしけもくを
吸いながら今日の朝刊に目を通していた。
地元新聞の一面は、ここ最近世間を騒がせている連続放火事件の
記事で占拠されている。
「アイツが帰ってきたのか?伝説の放火魔、樋口荘縁……」
165
:
無記名さん
:2006/10/08(日) 05:17:23
ちょっと最近長文になりすぎてないか?
166
:
無記名さん
:2006/10/08(日) 13:14:17
↑
田上「お前に現場は早すぎる
令状(
>>1
)を百回読んで出直してこい」
167
:
無記名さん
:2006/10/08(日) 13:35:59
>>165
「そう言わんでくださいよ。田上さん。
ただの皮肉じゃないですか」
田上「仏の前でそんなこと言うもんじゃない」
田上はため息まじりにそう言った。
田上「それにしても・・・」辺りを見回す。現場は騒然としていた。
生体から直接焼かれた者特有の、ボクサーのガードスタイルになった焼死体2体。
そして1体には
田上「これが、奴の手口の特徴だ」
>>165
「スティグマ(聖痕)ですか…」
そして男性と思われる遺体1体のケツには焼き大根がおいしく焼きあがっていた。
>>165
「…伝説の放火魔……伝説とはいったい何なのですか?」
168
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 17:21:48
田上はいきなりズボンを降ろしパンツを脱ぎ×××を露わにした..
「まあその前に俺の×××シャブレや..」
169
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 20:42:59
しかし、それは田上の妄想だった。
田上「くっ・・・まだだ我慢しろ!
>>165
をもう少し信頼関係を築いておいてから、さにげなく」
「・・・・・た・・・え・・・さん?」
田上「落ち着け、ハァハァ」
>>165
「田上さん?どうしたんですか?やっぱり身体のほう、おもわしくないんじゃあ・・・」
田上「なんでもねぇよ。」
170
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 20:56:23
いやな事件だった、という思いと共に、忘れられない冬の日が田上の脳裏によみがえった。
それを追い払うかのように立ち上がり、ふと鏡台に写った自分の顔を見る。
あの時よりも皺はずっと深くなっていた。
俺も老けたものだ、と溜息混じりに呟くことも増えた気がする。
やはり、そろそろ引き際か。
しかし、田上には唯一の心残りがあった。
「樋口・・・・・・」
171
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 21:00:49
「お前だけは絶対に俺の手で止めてやる・・・・!」
172
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 21:34:18
実は息子は生きていた!!
バットで後頭部を殴られる田上
「うあああ、ああ.」バタン!
173
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 21:35:32
そう、それが俺、樋口だ..文句あっか??
174
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 22:41:04
〜これがあのキムタク(木村拓也)の少年時代の
物語である...
175
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 22:50:40
とっつあああああああん!
じゃ、おいら先行くぜー. と言ってFIATのドアを
乱暴に開けエンジンをかける樋口.
助手席には荒野のガンマン、A羽が乗っている...
176
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 23:11:26
「ガバァ!!!」
「ふう〜、最近はよう、ガキだと警戒されないんだわ....」といって
マスクを脱ぎ破る樋口..
A羽:「おいー、お前これで何軒目だよまったく...」
177
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 23:12:38
樋口:「ちょっと、新宿まで飛ばしてくれる??」
178
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 23:16:19
実はこのFIATは両側に運転席があるのであった...
179
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 23:21:13
「ひぃぃぃぃぐちぃぃぃ〜」
ちみどろで追いかけてくる田上
A羽「と、とっつあん!」
180
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 23:24:57
バヒュン!バヒュバヒュン..
「ちっ、まったく当たらねえぜ、チキショー」
181
:
無記名さん
:2006/10/09(月) 23:29:43
「と見せかけて実は俺は跳弾を操れるんだよっ!」
跳ね返った弾丸は見事田上を貫いていた!
182
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 19:35:10
かのように見えたが
大丈夫! 跳ね返した!
カキーン
「ひぐぅぅ〜ちぃ! 逮捕だぁぁぁ!」
お得意の縄付き手錠を投げつける
183
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 20:54:21
「そりゃないぜ〜田上のとっつぁ〜ん」
樋口は栗貫のモノマネのモノマネをした。
184
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 21:42:45
=終=
185
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 22:00:40
という文字を刻んだ夕日に向かって走る三人の黄昏
そして子供が聞くには少し艶っぽすぎる曲が流れる
186
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 22:19:13
ワコールのブラが深夜11:00PMをお知らせします
187
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 22:20:25
ポ〜ン♪
188
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 22:22:35
A羽の、ガバガバ、ナイィーッツ!!
ワー〜ァ ワワワワア ワワワー〜(加藤茶の
ちょっとだけよのBGM)
この番組はサンTVの提供でお送りします
189
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 22:50:34
家族対抗チンコ綱引きゲーム!!
ドンドンドンドンドン♪パフパフー
190
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 23:16:51
は、CMの後で!
191
:
無記名さん
:2006/10/10(火) 23:28:44
―CM―
ふいてもふいても♪うふふふふ♪
ふいてもふいても♪うふふふふ♪
洗ても洗ても♪うふふふふ♪
ぬぐてもぬぐても♪うふふふふ♪
孤独なマダムにうってつけ!毎夜若さがよみがえる!
『〜洗っているのに汚れた気分〜
しょんべん小僧型シャンプー!!! 新発売!』
解説・・・ただ入れ物がしょんべん小僧の形してるだけのシャンプー
中身はどうでも良い。いや白い方が健康的でいいよ!
今なら『〜洗っているだけで顔射気分♪〜
しょんべん小僧型洗顔ソープ』とセットで
ガキなんて興味ないわ!って人向け
『等身大A羽ダッチ入れ物』をプレゼント!
さて、気になるその使い方は・・・・・・
192
:
無記名さん
:2006/10/11(水) 01:00:18
亀梨はチャンネルを変えた...
193
:
無記名さん
:2006/10/11(水) 01:09:37
24時間テレビではただいま各ポイントにて募金を
募っております..みなさんの温かいご参加心よりお待ちしております..
24時間TVのスタッフをやるA羽...
194
:
無記名さん
:2006/10/11(水) 19:08:50
A羽「ただいま募金してくれた方にはもれなく
『等身大A羽フィギア』をプレゼント!
さて、気になるその使い方は・・・・・・
195
:
無記名さん
:2006/10/11(水) 21:30:43
「もちろん泣く徳光をぶん殴るためさ!」
A羽は等身大フィギアの足を掴むと、600km離れた日本武道館目掛けて駆け出した。
196
:
無記名さん
:2006/10/11(水) 21:53:45
いまいち...
197
:
無記名さん
:2006/10/11(水) 22:14:22
いまいちばんうれている等身大A羽フィギアに募金が殺到!
しかし、大量の等身大A羽フィギアを作るためにアジアの工場では
めぐまれない子供たちが酷使されていた・・・・・・
疾走中、突如24時間TVの偽善体制に気付いてしまうA羽。
自分のしていることの矛盾に苦しむA羽。
そして彼は
198
:
無記名さん
:2006/10/12(木) 17:48:36
自殺した
199
:
無記名さん
:2006/10/12(木) 20:06:34
おっしゃぁあ!!!
200
:
無記名さん
:2006/10/12(木) 21:34:06
東京都台東区駒形バンダイ玩具第3部の星ではA羽の葬儀がしめやかに行われていた。
201
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 00:00:18
亀梨「A羽…お前は俺が倒すはずだったのに…
どうして自殺なんかしちまったんだよ。
本当にお前は死んじまったのかよ。」
謎の少女「本当に死んだと思う?」
亀梨「お前は?」
そこには黒いドレスに身を包んだ少女がいた。歳は十二、三というところか……。
漆黒のドレスと強い意志を感じさせる目と口調から、だいぶ大人びて見えたが。
少女「『そして彼は自殺した』……ここにあるのはその言葉だけ、
誰もA羽さんが自殺したところを見ていないのよ」
亀梨「それは
>>198
が単なる手抜き野郎だったのでは?」
202
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 00:09:04
狙いがよく分からんね
笑えないし、面白くないし
203
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 00:12:27
少女「ほんとにそうかしら?」
亀梨「・・・どういう意味だ?」
少女「昨日彼はアマゾンでエロ本を購入しているの。
本当に死ぬつもりだったのならそんなことはしないはずよ。」
204
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 00:27:29
そうだね
205
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 20:25:28
少女「
>>202
狙いがよくわからないの? バカだなぁ〜
お め − を 釣 り 上 げ る た め に
決 ま っ て ん じ ゃ ん !!!」
さあ、大変だ! 少女が
>>202
に喧嘩を売ってしまった!
作者は
>>202
による手抜きしらけレスの魔の手から少女を守り
最強のツンデレ毒舌萌えキャラへと育てあげることができるのか?
くれぐれも少女を
>>202
に殺されないように…
なにせ
>>202
はかなりのヘンタイだからな。
206
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 20:31:12
とりあえず話を
>>203
に戻そう。
亀梨「だって現にここに死体が!」
そういって亀梨は棺おけを開けた。
しかし、そこには…
207
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 21:47:10
そこには人間型の大根が置かれていた。
亀梨「今夜はなべだ!」
ほくほくと喜ぶ亀梨の傍らで、少女は、棺桶をただまっすぐに見つめていた。
そして少女の微かに目がうるんでいることに亀梨はすぐに気が付いた。
嘘だったのだ。A羽は死んでいない、ということは少女にとっても賭けだったに違いない。
自分自身に嘘をつき、この小さな少女は不条理な現実に勝った。
その喜びを人知れず噛み締めていた。
亀梨「君にとって、A羽とは何なんだい?」
208
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 23:03:51
少女「もちろんちょんまげです」
209
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 23:19:25
亀梨「ちゃんまげー!?」鸚鵡返しに問う。
少女「ええ、ここに彼の・・・」
そう言って少女は自分の頭をぽんぽんとたたいてみせた。
亀梨「・・・・・・」
想像して少女の清純度が10下がった!
しかし特殊な萌えが5上がった!
210
:
無記名さん
:2006/10/13(金) 23:48:16
だめだ
211
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 00:18:58
「だめだ...だめだよーそんなことしちゃあ〜」なんかキモイ奴が出てきた。
ええ見たところただのへんたいです。
「そんなやつよりさ、おじさんのちょんまげを使っておくれよ」
おじさんが前を開いた!
そのとき、少女は!?
212
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 06:58:37
少女「・・・何か勘違いをなさっているのでは・・・?」
おじさん「え・・・?」
少女「人の話は最後まで聞くものです。
ちょんまげというのは実は彼のかつらのことを言っているのです。」
亀梨「え!あいつ、かつらだったのか!」
少女「はい。彼は髪を後ろで結んでましたよね?」
亀梨「ん・・・ああ。」
少女「実はあの部分は取り外せるのです。
それをたまに借りていたのです。」
亀梨「あの・・・ひとつ言ってもいいかな。」
少女「はい。なんでしょうか。」
亀梨「それはかつらじゃなくて付け毛っていうんだよ。」
少女、照れて顔を真っ赤にする。
出てきた変な親父はすごすごと顔を隠しながら去っていった。
213
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 07:58:54
少女の清純度(純粋度)が20上がった!
214
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 08:47:08
亀梨「でも、それならA羽はどこへ行ったんだ?」
少女「彼の最後の言葉を思い出してください。
>>195
『もちろん泣く徳光をぶん殴るためさ』
この言葉を残して彼は去っていった。しかし、徳光を倒すのは一筋縄ではいきません。
彼は卍忍術という珍妙な術を操り、全身義体化し、空を自由に飛んでみたり、瞬間移動してみたり、
くるくる回りすぎて、目ぇまわしたりします。おまけに彼は日本中が認める公人。
A羽さんは自分が死んだことにして、極秘裏に暗殺を企てているのでしょう」
亀梨「それは、徳光でなくて、吉光ではないのか?」
少女は格ゲーオタだった。
215
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 10:07:18
少女「え〜と・・・じゃあ・・・う〜んと・・・。」
亀梨「心当たりはないわけだね。」
少女「・・・すいません・・・。」
亀梨「いいさ。俺だって何にも心当たりがないんだから、お互い様さ。」
少女「じゃあどうすればいいんでしょうか・・・。」
亀梨「うん・・・とりあえずあいつの家を捜索してみよう。」
少女「わかりました。」
そんな二人をじっと見つめている一人の男がいたことに二人は気がつかなかった。
216
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 17:44:36
亀梨と少女はA羽の家へ向かっていた。
亀梨「そういえば、君の名前をまだ聞いてなかったけど・・・
良かったら教えて貰えるかな?」
少女「あ、すっかりわすれてました・・・。」
亀梨「けっこうドジなんだね。」
顔を真っ赤にする少女。
亀梨「いや、そんなに恥ずかしがることもないさ。
俺もまだ自己紹介してないしね。俺は亀梨。よろしく。」
少女「あ、よろしくお願いします。私は・・・紗江といいます。」
亀梨「紗江かぁ、かわいい名前だね。」
顔を再び真っ赤にする少女。
217
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 18:59:14
そんな二人の前には長い下り階段が!
会話に夢中になっていた二人は案の定それに気づかず、
足を踏み外してしまった。
ゴロゴロゴロゴロ……
縺れ合って階段を転げ落ちる二人。
1時間ほど転げ落ちたであろうか。
二人が目をさますと、そこは見たことも無いような珍妙な世界であった。
218
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 20:19:56
普通死ぬだろ・・・。
219
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 20:48:37
「こ、ここはどこなんだ!?」
亀梨が叫ぶが、その声は無空に虚しく響くばかり。
二人が知る由も無かったが、そこは死後の世界、大霊界であった。
220
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 22:38:28
丹波哲郎:ようこそ!大霊界へ
221
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 22:43:40
大島渚、中島らも、東条英機がガシャポン戦記で
対戦していた....
らも:いや〜東条さん、ナカナカやりますなあ〜 さすが
はA級戦犯!
渚:こら!中島君、そういうこと言うもんじゃない!!!
222
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 22:45:32
英樹:あ!ファンファン大佐!!!一緒にやりませんか???
英樹感激です!!!!
223
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 22:46:44
いかりや長介:こら〜何やってんだ〜おまえたち〜
224
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 22:47:57
長介:九ちゃん(坂本九)はプレステ派????
225
:
無記名さん
:2006/10/14(土) 22:52:48
ラディンです〜!殺されちゃった〜よろしくみんな
226
:
無記名さん
:2006/10/15(日) 13:15:29
おいおい、気が付いたら
>>205
の予言通りになってしまったぞ!
このままでは少女紗江の存在自体消されそうなペースだ!
頑張れ!紗江!
227
:
無記名さん
:2006/10/15(日) 23:52:32
亀梨「やばい!ここは死後の世界だ!戻れ!」
紗江「どういうことなの・・・?」
亀梨「いいからはしれ!」
紗江の手を引いて階段を駆け上っていく亀梨。
後から死者たちが追いかけてくる。
「まってくれよ〜。」
「一緒にいようぜ〜。」
「俺らと一緒に楽しもうよ。」
階段を必死に駆け上る2人。
すると声が聞こえた。
「こっちだ!」
振り向くとエレベーターに乗った一人の男がいる。
それに飛び乗る2人。
幸い、ドアは死者たちが飛び込んでくる直前にしまった。
亀梨「あ、ありがとう。」
男「いや、こちらとしても君たちにしなれては困るからな。」
紗江「え、どういうこと?」
男「きみたちA羽の事を探してるんだろ?僕もそうなんだ。」
亀梨「なに?いったいお前は・・・。」
男「すまない。自己紹介が遅れたね。僕はB羽。A羽の弟だ。」
228
:
無記名さん
:2006/10/16(月) 00:07:36
B羽「話はともかくあの出口に急いで!(暗闇の中にぼんやりと浮かぶ光のドア)
…ただし、あそこを抜けるまで決して振り返ってはいけません!」
亀梨「えっ、マジで!?」
言ったそばからソッコーで振り返る亀梨。
229
:
無記名さん
:2006/10/16(月) 00:36:29
そのとたん階段が後ろから崩れ始める。
B羽「走れえぇ〜!!!!」
亀梨「紗江!」
紗江が走る途中で転んでしまう。
亀梨、とっさに紗江をB羽のほうへ投げる。
しかし亀梨は階段の崩落に巻き込まれてしまう。
紗江「亀梨君!」
B羽「急げ!はやく!」
紗江の手を無理やりに引っ張って走るB羽。
地上に出た二人。
紗江、B羽の頬をたたく。
紗江「どうして!どうして彼を見捨てたの!」
B羽「仕方ないじゃないか!あの状態で助けに行っていれば
僕らは全員死んでしまってたんだぞ!」
230
:
無記名さん
:2006/10/16(月) 01:17:33
亀梨「ふう〜、危なかった〜」
B羽「ッ!」紗江「亀梨さん!大丈夫?」
亀梨「ああ、ダイジョブダイジョブ…全然、苦しくなあんかな〜い〜さ〜♪」いきなりビブラートする亀梨。
紗江「……」B羽「…こいつは、」亀梨「英樹か〜んげき!」
紗江「…つまんねえ…」B羽「紗江ちゃんも!?」
紗江「…いくら目ん玉ひんむいても、見ぇねえもんがあるってことです」
そういって、紗江は目を瞑り、仕込み刀を構えた。
B羽「紗江ちゃん、それカツシンじゃなくて、たけしだよ」
しかし年齢的にいって少女はたけし座頭一世代だった。紗江の構えを見て亀梨も構える。
亀梨「『ご法度』は失敗だったよ。やはり乱れるなら女が良い…」そう言って自らの『愛のリコーダー」をつかんだ。
紗江「こんなところで……そんな持ち方しちゃいけないよォ……」
無視されたB羽はとりあえずラディンのものまねしようと思ったのだが、世間的に問題があるので
ライデイーンをキーボードで引いた。
タータータ〜♪ タタラ、タララ、ラララ〜♪
二人の対決が今始まる!
231
:
無記名さん
:2006/10/16(月) 01:32:17
亀梨「君もこの国を憂いているのか……大芸生はハシシすんなよ、お父さんバックドロップしちゃうぞ!」
亀梨は憂国の元大芸生戦士、中島英樹になった。
紗江――A羽さん、ちょんまげの力を貸して…!
紗江の脳裏にはA羽との思い出が蘇っていた。
232
:
無記名さん
:2006/10/16(月) 21:30:45
それは紗江がまだツンデレだった頃──
「あ〜、腹へったなぁ……。なんで俺は早弁なんかしちまったんだろな。
昨日エレベーターアクションで全部カネ擦っちまったしなぁ。購買でパン
も買えねえよ……」
昼休み、A羽は余りの空腹に机の上にうつ伏せになってへばっていた。
そんなA羽の前に同級生の紗江が黙って持って来た椅子に座る。
A羽が目を向けると、紗江の前にはナプキンで綺麗に包まれた弁当箱
がふたつ。
「無様ね。また早弁したんでしょう?」
A羽の方には目を向けず紗江はそのひとつを開きにかかる。
「なあ」
「なによ?」
「お前、弁当ふたつも食うのか?」
結び目にかかった手が一瞬止まった。
「ば──、馬鹿言わないでよ!!なんで私がふたつも食べなきゃいけ
ないわけ!?つ、作りすぎたから!お弁当箱に入りきらなかったから
ふたつになっただけよ!」
再び紗江はナプキンの結び目をほどきにかかるが、その手は震え、
うまく解くことができないでいる。
「……」
再び手を止めた紗江はチラと上目遣いにA羽を見やると、
「ど、どうしても欲しいって言うんなら、余ったのあげるけど……」
その顔は耳まで真っ赤になっていた。
233
:
無記名さん
:2006/10/16(月) 22:54:51
A羽「いらね、」
紗江「……何でッ!」
A羽「お前の弁当なんかカブトムシの匂いがするんだよ……」
紗江「くっそー、く、や、し、い」
弁当をA羽に投げつける紗江。そのまま走りさる。
A羽「これは!・・・・・・・トリカブト?」中身は白飯にトリカブトの煮付けだった。
校門を走り抜ける紗江、耳にセットされた超小型通信機のスイッチを押しながら
紗江「またA羽暗殺失敗だわ! せっかく歳ごまかしてこの学校に潜入したってのに!」
紗江は史上最年少の政府ご用達のツンデレ殺し屋だった。
234
:
無記名さん
:2006/10/18(水) 21:41:54
ツンデレ殺し屋とは、政府が密かに設立したツンデレ諜報員養成機関、通称TATOに親を失った孤児達を集め、
施設で開発された特殊ウィルス、ツンデレウィルスを日々の食事を通して経口接種させツンデレ化を促すと共に、
英才教育と戦闘訓練を施し生み出された恐ろしき殺し屋達の事である。
235
:
無記名さん
:2006/10/18(水) 22:57:40
少女紗江は悩んでいた。ツンデレ暗殺法の骨子はターゲットをさりげなく恋することにある。
つまり「ツン」の状態を利用して標的殺害に至らしめるのだ。
恋しはじめた者を殺さなければならない矛盾……。
若い紗江は最終段階「デレ」を経験したことがなかった。そして、青春を謳歌することさえも…。
紗江「チーフ、私外で自由に恋をしてみたい。ここには自由がないのよ」
チーフ「お? ターゲット以外に興味があるふりをする新手の技か?」
紗江「違うっての!」
チーフ「…紗江…親もいないお前が外で生きられると思うのか? ツンツンして人を殺すことしか知らないお前が…」
紗江「……」
そんな状況の中現れたのが、殺しても死なない男、A羽だった。
236
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 00:02:03
A羽はipodを持っていた.
237
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 14:39:09
A羽「今俺は新宿にマンションを借りている。
俺と一緒に暮らさないか?」
238
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 16:05:01
A羽「この子は私が立派な刺客にします...」
紗江「え?A羽さん???」
A羽「チーフ、この子を一旦僕に預けてください!!!
どうせ身寄りもないんだし....」
239
:
235
:2006/10/19(木) 19:27:34
わかりにくくてすまん。
A羽は紗江のターゲットなんだ。
でもまあいいや〜。
240
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 19:35:01
紗江「わたしはあなたを殺そうとしたのよ!!
だのに何故??」
241
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 19:37:22
A羽はipodを持っていた.
242
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 19:38:33
A羽はipodを握りつぶした
243
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 19:47:38
チーフ「お前……ゆるさんゆるさんぞ!紗江は私のものだ!小さい頃からお兄ちゃんて言われてたんだ!」
A羽「よしじゃあ暗殺合戦だ!もし俺が勝ったら、紗江は自由だ」
A羽は紗江の言葉には答えず、ipodを投げて渡した。
A羽「直しついでに、この間お前が聞いてた曲を入れといてくれ
いや、試合前の精神集中にな」
紗江はipodに、曲を入れ、終わりにこんなメッセージを入れた。
「10月19日・・・晴れ・・・A羽・・・応答せよ。
聞こえてますか? ・・・応答せよ。・・・・・・・
244
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 20:38:38
『あなたが好きです』
A羽...応答セヨ...応答セヨ」
245
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 20:54:34
しかし、握りつぶされたHD型ipodが簡単に回復するはずもなく、
A羽はこのメッセージを聞けずにチーフとの対決に臨むのだった。
それはアナログ音楽からデジタル音楽への移行の、利便性を引き換えにした弊害だった。
我々の、このまま何の疑問も抱かずにデジタル世代に突入する姿勢は、果たして正解なのだろうか。
246
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 21:21:10
というのが
>>236
>>241
>>242
ついでにA羽スレで
ひたすらipodipod言うてる奴の主張したいことらしかった。
247
:
無記名さん
:2006/10/19(木) 23:19:26
ちゃうわ!
248
:
無記名さん
:2006/10/20(金) 00:05:22
ただipod買ったのがうれしくてしかたがないので書き込みしただけらしかった。
時代はsonyのwalkmanに移りかわりつつあるというのに…。
249
:
無記名さん
:2006/10/20(金) 12:46:27
そうそう
250
:
無記名さん
:2006/10/20(金) 19:11:26
A羽は×××を握りつぶした.
251
:
無記名さん
:2006/10/20(金) 19:43:00
チーフ「おおお、お前、そこまでして.」
A羽「これで分かったろ?俺に下心は一切ない」
252
:
無記名さん
:2006/10/20(金) 19:44:11
A羽「さあ。紗江。こっちへ来なさい」
253
:
無記名さん
:2006/10/20(金) 20:03:03
ipod
254
:
無記名さん
:2006/10/20(金) 20:22:23
「って認めるかあああ!」チーフがA羽を襲う。
「では氏ねぃ!!!」
A羽はチーフの×××を握りつぶした。
「貴様ぁ! それはツンデレ殺法の最終奥義、 ば、馬鹿な・・ぐふ!」
チーフから何か変な汁がでた。
「だが、これで…終わらん…ぞ…貴様も道ずれにしてやるぅらぁぁぁっ!」
チーフはA羽の×××を握った、超特大バイブレーションに乗せて。
二人の波動は感応しあい時空をゆがめて、世界に大爆発が起こった。
対戦の場周囲100kmはその後十年草木が育たない荒地となり、全ての生き物は息絶えたという。
これが後に言われる第一次最終戦争『ちょんまげ・どん』のあらましである。
あの大戦から一年、荒廃した大地を一人さまよう少女がいた。胸に壊れたipodを抱きかかえながら…。
255
:
無記名さん
:2006/10/20(金) 20:29:45
ちなみに『ちょんまげどん』をカタカナ表記するとなぜか書き込みできないぞ!
これのせいで投稿が遅れた! つながりが強引ですまん!
ていうか『ちょんまげどん』は語ってはならぬ程おそろしい戦争らしい。みんな書かないように気をつけよう。
(決して差別的な意味合いは無いことをここで宣言しておきます)
256
:
無記名さん
:2006/10/20(金) 21:43:11
聞こえないipodのイヤホンで耳を塞ぎ、自分の殻に閉じこもる少女・紗江
そんな様子を見て、一時期紗江を引き取っていた、モーテルの女主人は笑いながら「バロット」と呼んだ。
バロット…卵に入った雛をそのまま煮殺す料理の名だ。
そんな女主人も残留ちょんまげ波動に犯されてしんでしまった。
「殻をやぶって出ておいで」との言葉を残して。
――紗江はまだ本当の家族というものを知らなかった。
「ぐへへ……今日の獲物発見だぜ! 砂漠じゃ女は希少だからな」
ごてごてバイクにとげとげレザーファッション、マッドマックスみたいな連中がそんな彼女に襲いかかろうとしていた。
257
:
無記名さん
:2006/10/21(土) 19:11:47
「ちょいと待ちな!」
そこに現れたのは赤い覆面に赤マントをひるがえし荒野に佇む影ひとつ。
「な、なんだテメエはぁッ!?」
「俺かぃ?俺の名はA羽!砂漠の鷹、A羽でぃ!!」
「か、構うこたぁねえ!野郎どもやっちまえ!!」
ボスと思われる男の声にA羽に次々と襲いかかるならず者たち。
「その汚ねぇ手を離さねぇと痛ぇ目をみることになるぜ!」
258
:
無記名さん
:2006/10/21(土) 19:51:06
全員を一瞬でのしてしまったA羽。
立ち上がるボスと思われる男。
男「はっはっは!なかなかやるようだが・・・・コレを喰らってもまだ立っていられるかな?」
259
:
無記名さん
:2006/10/21(土) 20:44:56
でえええええええい!
A羽はいきなり金閣寺で
260
:
無記名さん
:2006/10/21(土) 20:46:06
A羽は哀川翔だった
261
:
無記名さん
:2006/10/21(土) 20:47:32
ここでニューキャラ、足利義満登場
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