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【リレー小説番外】大阪芸大物語 第3巻【リレー小説番外】
232
:
無記名さん
:2006/10/16(月) 21:30:45
それは紗江がまだツンデレだった頃──
「あ〜、腹へったなぁ……。なんで俺は早弁なんかしちまったんだろな。
昨日エレベーターアクションで全部カネ擦っちまったしなぁ。購買でパン
も買えねえよ……」
昼休み、A羽は余りの空腹に机の上にうつ伏せになってへばっていた。
そんなA羽の前に同級生の紗江が黙って持って来た椅子に座る。
A羽が目を向けると、紗江の前にはナプキンで綺麗に包まれた弁当箱
がふたつ。
「無様ね。また早弁したんでしょう?」
A羽の方には目を向けず紗江はそのひとつを開きにかかる。
「なあ」
「なによ?」
「お前、弁当ふたつも食うのか?」
結び目にかかった手が一瞬止まった。
「ば──、馬鹿言わないでよ!!なんで私がふたつも食べなきゃいけ
ないわけ!?つ、作りすぎたから!お弁当箱に入りきらなかったから
ふたつになっただけよ!」
再び紗江はナプキンの結び目をほどきにかかるが、その手は震え、
うまく解くことができないでいる。
「……」
再び手を止めた紗江はチラと上目遣いにA羽を見やると、
「ど、どうしても欲しいって言うんなら、余ったのあげるけど……」
その顔は耳まで真っ赤になっていた。
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