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他大学の試みPart2

18凡人:2017/07/18(火) 10:23:40 ID:vq4jwV7U0
医療都市成長に弾み 神戸大発VB、米系から4億円
2017/7/15 5:55 Nikkei

 神戸大学は14日、同大学発ベンチャー(VB)のバイオパレット(神戸市)が新たな「ゲノム編集」技術の事業化に向け、米国系ベンチャーキャピタル(VC)から4億円を調達したと発表した。「神戸医療産業都市」に今秋にも研究室を設け、海外のバイオ企業との提携を探る。先端技術で創業したVBが同都市から世界市場に挑めば、地域の成長へ弾みが付く。

 バイオパレットは神戸大が昨年春に新設した大学院科学技術イノベーション研究科の成果を生かすVB第1弾として今年2月に設立。5月に米資産運用大手フィデリティ系のエイトローズベンチャーズジャパン(東京・港)と米英に拠点を置くF―プライムキャピタルパートナーズから約4億円を調達した。

 ゲノム編集は遺伝子の特定部分を効率的に改変する。同研究科の教授らはDNAを切らずに改変できる技術を開発。従来技術に比べ毒性が低いなどの利点があるという。

 今回の資金は創業間もないVBへの「シード投資」といわれ、VCから事業化への助言も期待できる。バイオパレットは助言を生かし、農作物の改良や創薬などで海外企業への技術供与も視野に、事業化に挑む考えだ。

 同社が研究室を設ける予定の医療産業都市には330超の企業・団体が進出しているが、今後は「研究と産業の連携が課題」(神戸商工会議所の家次恒会頭)とされる。大学の研究成果を事業として軌道に乗せるのは容易ではないが、今回の試みは起爆剤になり得る。

 神戸市全体で見ても、ここ10年の新規上場企業は数社だ。バイオパレットは将来上場を目指す考えで、急成長を果たせば、地域経済への刺激にもなる。武田広学長は同日の記者会見で「大きな成果を上げれば、大学の研究活動にも好循環になる」との考えを示した。


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