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高崎がわかるプログ・サイトPart2
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クラスターを作ることによって求心力が高まり、商圏の拡大が期待できる。それを実現するためにはどうしても、同時に商都「TAKASAKI/高崎」というブランドや知名度/イメージ向上は欠かせない。つまり各店舗はおのおのの競争だけではなくて、高崎以外の近辺の商圏との競争まで頭にいれた戦略が必要である。例えば都会派センスをかもし出す展示・デザイン、清潔な店頭や店内や周りの環境整備といった、お客に対する気配りとか、イベントとか。各店舗の協調があって美しい街並が可能であり、一層の集客が期待できる。その結果パイが大きくなるのだから、各店舗の増収増益は可能であり、共食い共倒れは回避される。繰り返すが、他商圏との競争に勝ち抜くことは殊の外、大切である。高崎にある各店舗の一致団結、協調によってのみ、商都高崎内の共栄共存が可能となるのである。
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変わる玄関口・高崎駅 大型店競合 オーパ開業で攻防
2017年1月19日(木) AM 06:00 上毛
オーパ出店は、高崎の街に大きな変化を与えようとしている。高崎駅東口では大型公共施設の建設を控え、地価が上昇。タワーマンションの建設も計画されている。群馬県の玄関口、高崎駅周辺の現状と展望を探る。
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今年、開店40周年を迎える高崎高島屋(高崎市旭町)。4日の営業始め式で難波斉社長は隣接地に今秋開業する高崎オーパ(仮称)に言及した。「商品力とサービス力で徹底的に打ち勝たなければならない。日本を代表する地方百貨店のモデルを目指そう」と呼び掛け、社員ら200人と拳を突き上げた。
■12年ぶり大改修
イオングループのオーパは売り場面積約2万6000平方メートルを予定。高島屋を3割ほど上回り、JR高崎駅周辺の商業施設では最大規模となる。年間の集客目標は1000万人と伝えられ、街のにぎわい増に期待がかかる一方、顧客を奪い合うことになるライバル店は対応に動きだしている。
5期連続増収増益を目指す高島屋は店舗を大改修中だ。吹き抜けになっている1〜2階の空間を売り場に活用する本格工事も始まっている。
大改修は12年ぶり。第1弾として昨年9月、婦人靴売り場を1.5倍の約300平方メートルに拡張した。「コールハーン」「エコー」といった人気ブランドを投入したところ、売り上げは1.5倍に。60代以上が中心だった客層は「20代と50代の親子連れ、30〜40代のOLが増えた」と手応えを感じる。
高島屋の入店者数は、オーパ予定地で営業していた高崎ビブレが2014年3月末に閉店して以降、減少傾向だった。しかし、オーパが開店すれば、現状の年間250万人から倍増すると見込む。食品や婦人服はオーパと激しく競合するとみられるが、高島屋は「化粧品やアクセサリー売り場へ直行直帰していたお客さんを他の売り場に誘導し、売り上げ増につなげたい」と戦略を描く。
群馬県地盤のスズラン高崎店(同市宮元町)は今冬、靴の中敷きフェアを1週間限定で開催したところ、ビジネスマンやOLを中心に1セット10万円の高級品が29セット売れた。「これって百貨店らしいと思いませんか」と渡辺剛店長。製品、百貨店双方のブランド力が消費者の購買意欲を後押ししたと受け止める。
消費者に気付きを与える時機をとらえた催事も戦略の一つだ。渡辺店長は「お客さんはオーパだけで生活できないし、スズランだけでもできない。すみ分けが大切だ。地元のお客さんの要望に素早く対応する地域密着でやっていきたい」と意気込む。
■「競争」と「協業」
JR岡山駅前にイオンモール岡山が14年12月に開店した岡山市では、近くで競合したイトーヨーカドー岡山店が来月末で閉店する。限られた地方の商圏で共倒れはないのか。
難波社長は「競争」と「協業」をキーワードに挙げる。70万人口の高崎、前橋の商圏から人を呼び込む点では連携するべきだと考えるからだ。
駅ビルの高崎モントレーを運営する高崎ターミナルビル(高崎市八島町)の丸山勝社長は「街の魅力を高めることが何より大切だ」と強調する。共同チラシの作成やイベント、渋滞対策などで連携できないか。同社と高島屋、オーパ、スズランによる話し合いが緒に就く。
【メモ】 高崎オーパはイオンモールの子会社、OPA(千葉市)が高崎市八島町の高崎ビブレ跡地に建設する。地上8階建てファッションビルで約150のテナントが入る。同社は全国に9店舗ある「オーパ」のほか、「ビブレ」や「フォーラス」を展開。今春、水戸市にもオーパを開業する。
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