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高崎がわかるプログ・サイトPart2
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高崎の名門「JGMロイヤルオークゴルフクラブ」 42年の歴史に幕 【群馬】
2017年1月18日 東京中日
写真=閉鎖された「JGMロイヤルオークゴルフクラブ」=高崎市で(JGM提供)
高崎市倉渕町の名門ゴルフ場「JGMロイヤルオークゴルフクラブ」が昨年十二月末で閉鎖されたことが十七日、分かった。会員数は県内を中心に個人と法人合わせて約三千人。かつては県内の大手企業幹部や地元の名士らが会員に名を連ねたが、ゴルフ人口の減少を背景にゴルフ場間の競争の激化などで四十二年の歴史に幕を閉じた。(菅原洋)
同クラブを運営していた「ジャパンゴルフマネージメント(JGM)」(東京)によると、会員権は年会費支払いなどの手続きをすれば、同社が高崎市中室田町で運営する「JGMベルエアゴルフクラブ」で使えるように計らっている。同クラブの会員権には、預託金がない。
ロイヤルオークゴルフクラブの従業員は約五十人。このうち半数ほどいたパートの契約は解除したが、社員についてはベルエアゴルフクラブで再雇用するなど雇用の維持に努めているという。
ロイヤルオークゴルフクラブを所有していた企業は債務超過に陥り、法的整理をする方向で調整しているとみられる。現時点でこの企業は預託金の返還について明確にしていない。JGMとベルエアゴルフクラブの経営に影響はない。
ロイヤルオークゴルフクラブは一九七四(昭和四十九)年、榛名山麓に広がる約百四十万平方メートルの丘陵地に開業。浅間山を望み、複数の池を配した雄大なコースが特長で、閉鎖前は十八ホールあった。
レストラン、練習場、ゴルフ用品店、コンペ室なども備え、遠方の客向けに十六室のロッジも用意していたが、交通の便の悪さもあり、閉鎖に至った。
JGMは「会員の皆さまからは惜しむ声をいただいている。皆さまには誠に申し訳なく、大変ご迷惑をお掛けしている」と謝罪している。
日本ゴルフ場経営者協会(東京)によると、全国の年間延べ利用者は一九九〇年代は一億人を超える年度もあったが、近年は八千万人台に落ち込んでいる。
同協会は「会員が高齢化し、プレーできない人も増えている。価格競争が激しくなり、経営環境は厳しい」と指摘している。
閉鎖についての問い合わせはベルエアゴルフクラブ=電027(374)1111=へ。
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