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全国都市間競争の現実Part2
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千葉新駅舎、20日開業 駅前や周辺で相次ぎ記念イベント
2016/11/19 7:00 Nikkei
JR千葉駅舎が20日、新装開業する。改札口をこれまでの1階から3階に移し、改札内には48店舗が入る「ペリエ千葉エキナカ」を新設。乗降や乗り換え客だけでなく、地域の商業軸として集客力の向上が期待される。千葉駅が現在の位置に移ってから53年ぶりとなる新駅舎の誕生に合わせ、同駅や隣接するそごう千葉店(千葉市)は相次ぎ記念イベントを開く。
東日本旅客鉄道(JR東日本)千葉支社は20日午前、開業記念式典や記念ラッピング電車の出発式を開く。駅構内を巡ってプレゼントがもらえるスタンプラリーのほか、千葉市内の小中学校や高校、大学の吹奏楽部によるコンサートも東口の駅前広場で催す。
千葉駅に隣接するそごう千葉店(千葉市)は駅南口方面から同店の間に全長18メートルの赤いじゅうたんを敷いて開業を祝う。千葉商工会議所はJRとモノレールの改札口が3階部分で直結するのに合わせ、中心市街地に店を置く菓子店や総菜店によるワゴン販売をモノレール駅で実施する。
開業に先立ち、JR東日本千葉支社は18日、報道向けに内覧会を開いた。改札をモノレールと同じ3階に移したことで、駅周辺の回遊性が高まることが期待される。中央改札の前には千葉市の花「大賀ハス」をあしらった時計を設け、待ち合わせスポットを作り出した。
目玉となるのは「エキナカ」だ。運営するJR系の千葉ステーションビル(千葉市)によると、全国のエキナカで初めて野菜・魚・肉の生鮮食品店を導入。「通勤通学の乗り換え客が多い」(同社の椿浩社長)という千葉駅の特徴に合わせ、カット野菜や味付け済みの肉などを多くそろえる。
千葉の魅力発信にも力を入れる。同社は各テナントに地元の産品を使用してもらおうと、開業に先立って地元農家らとテナントのマッチングイベントを開催。椿社長は「千葉にこんなにいいものがあったのかということが伝わる店づくりを目指す」と話す。
JR千葉駅ビルは工事が続いており、来年夏以降に順次開業し、2018年に全面開業する。地上7階、地下1階の駅ビルにはファッションや雑貨テナントをそろえる見通しで「県東部や南部の方々が東京に行かなくても都心の感度を感じてもらえるテナント構成にしたい」(椿社長)という。
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