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全国都市間競争の現実Part2

856凡人:2016/03/07(月) 10:39:10 ID:1h3K8A8Y0
■それでも不動産仲介業は成長する
 でも、バブルが弾けるからといって、不動産業がダメになるかと言えば、全くそんなことはないと思います。

 日本人は、これまでは新築大好きで、住宅を買うなら絶対新築だっていう方が、特に女性は多いのですが、これは世界レベルで見ると、ものすごい特異な現象です。米国人やヨーロッパ人が「住宅を買う」というのは、ほとんどが中古なのです。特に若い人が、最初に買う住宅は、ほぼ中古です。お金がない時に買いますから。だんだん買い換えてステージを上げていくっていうのが、欧米的な考え方だと思います。

 中古住宅は、これから全国的にドンドンと値段が下がっていきます。現に今も地方の中古住宅は、値段が付かないものが多くなっています。地方の都市でも、例えば、群馬県の高崎の駅前であれば値段がついていますが、高崎駅から車で20分の、築10年ほどの普通の一戸建てでも、中古で1000万円か、数百万円の価格がつくかどうか、という状況です。今、東京で暮らしている皆さんは、そのような実感はなく、どちらかというと値上がりしてるかな、ぐらいの感覚ですね。でも、必ず今より安くなっていく時期が来ます。

 賃貸も余り過ぎなんですね。大家さんがどうやって自分の住宅を借りてくれる人を探しているかというと、簡単に言うと、仲介業者に多くの手数料を払っているのです。これまでは、賃貸住宅では、借り手の方が不動産屋に手数料の一ヶ月分を払いますよね。昔はそれで済んでいたのですが、今は大家さんが仲介業者に大体3ヶ月分以上の手数料を払います。しかも最初の3ヶ月はタダです、というフリーレントで貸すのですね。大家さんは、貸したのはよいけれど、実質半年分の家賃は入ってこない、というのが今の賃貸住宅の主流になりつつあって、それぐらい余っています。
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(本記事は2015年6月13日に行われた株式会社アルティメット総研の主催の講演会の第一部で、住宅ジャーナリストの榊 淳司氏による 「マンション業界を斬る! やってはいけないマンション投資」の講演を元に作成しています。)

住宅ジャーナリスト 榊 淳司氏(さかき・あつし) プロフィール 1962年、京都府出身。同志社大法学部および慶応大文学部卒。不動産の広告・販売戦略立案の現場に20年以上携わる。一般の人々に分かりにくい業界内の情報や、マンション分譲事業の仕組み、現場担当者の心理構造などをブログ上で解説。著書に「やってはいけないマンション選び」(青春出版)など。

情報提供元:storie編集部
記事名:「局地マンションバブルはいつ弾けるのかー住宅ジャーナリスト 榊 淳司氏の予測」
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