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他大学の試み

970凡人:2017/03/12(日) 08:49:04 ID:0ZaqCPPs0
殺虫剤研究の寄付講座 島根大に三井化学アグロ 農薬開発へ
2017/3/11 6:00 日経

 三井化学の農薬子会社の三井化学アグロ(東京・中央)は島根大学で、神経に作用する殺虫剤を研究する寄付講座を2017年度開設する。環境負荷が低い新型農薬の研究で国際的な評価を得る尾添嘉久生物資源科学部教授が担当教員となる。食糧増産に必要な農薬を、島根発の研究で開発する。

 三井化学アグロと島根大は「神経作用性殺虫剤の作用機構解明」をテーマとする寄付講座の設置で協定を結んだ。同社が大学に寄付講座を持つのは初めて。2年間で900万円の運営費を提供する。講座は基礎研究に特化し、学生の教育はしない。

 特定の昆虫に限定して働き安全性が高いという殺虫剤の研究内容が評価され、尾添教授は16年8月にアメリカ化学会から表彰された。同社が化学メーカーの独BASFと進めている殺虫剤「ブロフラニリド」の開発にも参加している。

 世界93カ国に販路を持つ三井化学アグロの谷和功社長は「島根発のグローバルな技術を応援したい」と話した。尾添教授は3月末に島根大を定年退職し、4月から同大学の特任教授に就任する。




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