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他大学の試み
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東工大:文科省、調査を指示 次期学長「預け金」の疑い
2011年10月19日 15時0分
東京工業大の次期学長に内定している岡崎健・工学部長(62)に研究費不正の疑いが持たれている問題を受け、文部科学省は19日、同大に対し事実関係を調査するよう指示した。この問題に関しては大学内の調査委員会が業者からの聞き取りを基に「不正があった」との結果をまとめているが、岡崎氏は否定するなど学内で食い違いが浮上している。
文科省国立大学法人支援課によると、同大からは今月14日、調査委発足の報告があったのみで、調査結果は示されていないという。
東工大の山田道夫事務局長は19日、「調査結果についてはコメントを差し控える」とした上で、その内容を18日、岡崎氏本人に伝えたことを明らかにした。岡崎氏は大学側に対し「事実ではなく(不正経理に)関わっていない」と否定したという。調査委は岡崎氏本人からも事情を聴く。
毎日新聞が入手した資料によると、岡崎氏名義で05年3月に購入したパソコン(約127万4000円)の費用が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託研究費と国の科学研究費補助金など複数の研究費から拠出されていた。複数の研究費で一つの物品を購入する「合算行為」は認められていない。また、購入先の業者からこのパソコンは実際には納品されず、業者がほぼ同額の金で別のパソコン3台を購入していた。調査委は「消耗品を購入したように装って大学から研究費を支出させ、別の目的に使う預け金行為」とみている。
東工大では今年7月、次期学長に内定していた副学長に不正経理が発覚し、責任をとって辞退。その後、岡崎氏が選任された。岡崎氏は今月24日に着任予定。【神保圭作】
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