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他大学の試み
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青森大 奨学金1800万円不正受給
(2011年10月6日 読売新聞)
留学生学習奨励費 印鑑預かり押印
今年1月に偽装留学問題が発覚した青森大学(青森市)が2005〜09年度、留学生向けの国の奨学金計約1800万円を不正受給していたことが文部科学省などへの取材でわかった。
大学に来なくなった留学生が通学しているように見せかけるなどの手口で受給しており、同省などは全額の返還を求めている。
同省によると、不正受給が明らかになったのは、所管する独立行政法人・日本学生支援機構が支給する「私費外国人留学生学習奨励費」。成績など一定の条件を満たす留学生に対し、毎月4万8000円〜6万5000円が支払われる。青森大学と同大学院の留学生向けに05〜09年に支給した奨励費のうち、計1761万円が不正だったことがわかった。
不正受給の奨励費の多くは、すでに大学に通わなくなっていたり、前年度から休学扱いになったりしていた留学生の分だった。同機構は不正防止のため、毎月の支給前に学生本人に必要書類に押印させるよう各大学に求めていたが、青森大学では、担当者が留学生の印鑑を預かって書類に代理押印していたという。
不正発覚のきっかけは、1月に明らかになった同大の偽装留学問題。大学に通わずに県外でアルバイトをしていたなどとして08〜10年度に計140人の留学生を除籍処分にしたことを公表した青森大学は、外部有識者を招くなどして再発防止に向けた調査を実施。その過程で問題が浮上した。同大は6月、偽装留学と不正受給についての報告書を文科省と同機構に提出し、機構は8月23日、奨励費の全額返還を請求した。
ただ、提出された報告書には、不正にかかわった関係者や受け取った奨励費の行方、偽装留学と不正受給との関連など詳細が盛り込まれていなかった。このため、文科省は、「さらなる説明が必要」として詳しい経緯や関係者の処分について回答を求めている。
大学を運営する学校法人青森山田学園は取材に対し、「不正受給については、公表の方法や時期を現在検討している」としている。
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