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他大学の試み
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長岡技科大に新専攻「原子力システム安全工学」
2011/10/27 1:01
長岡技術科学大学は2012年度から大学院工学研究科修士課程に「原子力システム安全工学専攻」を開設する。26日までに文部科学省の大学設置・学校法人審議会で設置申請が認められた。原子力の安全に対応できる技術者の育成に乗り出す。
原子力システム安全工学専攻の定員は20人。初年度は来年1月下旬に学生を募集し、2月初めに試験を実施する予定。大学の学部卒に相当する高専の専攻科からの進学者などを想定している。同大学が5月に実施したアンケート調査では、福島高専や福井高専などの原子力発電所立地県でも17%前後の進学希望者がいたという。
原子力システム安全工学専攻の教員は12人で始める。教育プログラムの内容が広範囲に及ぶため、このうち4人を外部から新たに招く。連携協力協定を結ぶ独立行政法人の日本原子力研究開発機構からも教員を招き、同機構の施設を用いた実験などでも協力を仰ぐ。
福島第1原発の事故以来、従来の安全基準が通用しなくなっている。このため安全をどう確保するか新しい方法論を原子力分野にも取り込む。
同大学から約15キロ離れた地点には東京電力柏崎刈羽原発が立地する。安全を求める地域からの強い要請もあり、文科省に新専攻を申請していた。
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