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他大学の試み

19凡人:2011/10/15(土) 08:55:02 ID:xts/bGcY0
体験・交流観光 課題探れ 成美大が研究所開設
【 2011年10月13日 23時08分 】

府中丹広域振興局のスポーツ観光振興事業で、由良川沿いの風景を楽しみながらサイクリングをする人々(福知山市筈巻)

 地域資源を生かす新たな観光「ニューツーリズム」の可能性を探る研究機関が今月、成美大(福知山市)に発足した。スポーツ観光やグリーンツーリズムなど体験・交流型観光の展望や課題を学術的に分析するほか、地元行政やNPOとの連携を通じて研究成果を府北部の観光施策に反映し、過疎高齢化に悩む地域の振興を目指す。

 成美大ニューツーリズム研究所。国の民活アドバイザーを務めた戸祭達郎学長(観光学)を所長に、大手旅行会社出身者や外国人ら研究員8人が属する。

 研究対象はほかに、食文化を学ぶフードツーリズムや、地形と地質に着目するジオツーリズムなど。府北部は丹波・丹後の豊かな食材や山陰海岸ジオパーク(京丹後市)といった自然景観がある。球場や武道館などの公共運動施設や温泉、農家民泊も多く、これらを組み合わせた活用促進策を探り、必要な規制緩和や情報共有化の在り方などを考える。

 観光庁によると、ニューツーリズムとは物見遊山的でなくテーマ性が強い体験・交流型の旅行を指す。地域活性化の一助になると各地で期待され、府中丹広域振興局も山岳サイクリングなどスポーツ観光に注力している。

 このため研究所は府や各市町と協力し、毎年1万人の市民ランナーが参加しながら大半が日帰りする福知山マラソンの改善策や、外国人の府北部誘客など具体的提案を目指す。

 事務局長の辻本千春准教授(医療ツーリズム)は「地域資源を守りながら新しい観光によって持続可能な交流人口の増加を図ることが大切。新たな視点で積極的に提案したい」と意気込んでいる。




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