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960凡人:2017/04/04(火) 12:31:43 ID:zq0qT2Q.0
新・観光ビジネス
過疎地を元気にする仕掛け人 住民参加、「町内熱量」を最大に
2017年5月号 事業構想大学院大学

吉田秀政(よしだ ひでまさ)- 鹿児島県錦江町 地方創生担当統括監
1972年、秋田県生まれ。高崎経済大卒後、大手旅行代理店に入社。東北や関東での業務を通し、過疎地振興の使命感や達成感に目覚め、真の地域活性化活動を行いたいと、2011年5月、広島県安芸太田町に全国公募型観光協会事務局長として全国116人から選ばれ就任。横断的・広域的・複合的な事業展開を重ね、都市部の移住希望者が住みたい町「県内第1位」に選ばれるなど、人口社会減の大幅な抑制に貢献。2016年5月、錦江町の熱意に動かされ、鹿児島県錦江町の地方創生担当統括監に就任。

https://www.projectdesign.jp/201705/new-tourism-business/003586.php

「よそ者」として過疎地に赴任し、自らは黒子として、住民の熱量を引き出すことに力を注ぐ。吉田秀政氏は広島県安芸太田町に降り立ち、同町が「元気のある過疎地」に変わるきっかけをつくり出した。そして、吉田氏は現在、鹿児島県錦江町で新たな挑戦を続けている。

「地方創生」という言葉がブームになる以前から、過疎高齢化に悩む地域に降り立ち、黒子として活動しているキーマンがいる。2016年5月、鹿児島県錦江町の地方創生担当統括監に就任した吉田秀政氏である。

吉田氏は1972年、秋田県の生まれ。高崎経済大学では環境経済学を修めた。このときに学んだ、常に俯瞰的な視点に立って未来を予測し、今を見据えるという思考法は、後の地域活性に活かされている。

◆過疎地振興が自身の「使命」
卒業後、大手旅行会社に就職した吉田氏は東北や関東で旅行業務に携わる中で、観光業の未来を考えれば考えるほど、過疎地域の活性化の必要性を感じるようになった。

ある意味、会社では常に異端児だったという。人口減少に苦しむ過疎地に対して、集客だけで無く、都市部住民と過疎地を積極的につなげて課題解消や移住までを一貫してマネジメントするという「観光の再定義」は、会社ではあまり理解されなかった。しかし現在では、こうした考え方が地方創生の中核となっている。

そして、自ら過疎地で活動したいと考えるようになっていた吉田氏の決心を後押しした出来事が、2011年3月11日の東日本大震災だ。仙台で被災した吉田氏は、過疎地振興を「使命」としてより強く意識する。

吉田氏は、広島県安芸太田町の外部人材募集に応募。安芸太田町の人口は、約7500人。人口減少が中国地方ワーストであり、高齢化率は当時43%だった。吉田氏は、全国116人の中から安芸太田町の観光協会事務局長(町第1号の「よそ者人材」)に選ばれ、2011年5月、同町に移住。それから5年間、観光にとどまらず、住民や行政を巻き込みながら、さまざまな地域活性策に力を注いだ。
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