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638凡人:2015/05/15(金) 18:36:30 ID:zll/WUzM0
<クラウドファンディング>地域活性化で注目 支援者との交流も魅力 /群馬
毎日新聞2015年5月12日(火)10:39

 インターネット上で幅広く資金を募る「クラウドファンディング」を利用した地域活性化プロジェクトが、県内各地で始まっている。行政の助成金以外の資金調達ルートを確保することで多くの人を巻き込み、取り組みの可能性を広げられるのではと注目を集めている。【尾崎修二】

 ◇高崎の古民家改装

 高崎経済大近くの高崎市下小塙町で4月6日、古民家を改装して学生や地域住民、地元企業が交流できる場「0(ゼロ)号館」がオープンした。代表の地域政策学部4年、三橋純香さん(21)が「大学とアルバイト先だけの狭い範囲でしか過ごさない学生が多い」と感じたことがきっかけ。20年以上使われていなかった築100年の空き家を見つけ、放課後や休日を利用してほこりだらけの室内を片付けた。

 改修費用は約750万円。高崎市が昨年6月に始めた空き家解体・活用向けの助成金を申請し、上限の500万円を交付された。さらにクラウドファンディングで「大学から100歩の場に地域と大学をつなぐ『0号館』を作りたい!」と資金援助を呼びかけると、県外からも「応援します」と振り込みがあり、3カ月で目標を上回る133万7000円が集まった。寄付者85人のうち半数が各1万円を寄せた。

 三橋さんは「いろいろな方々の支援を受けてオープンできた」と感謝する。県内のシェフらに台所を貸し出して日替わり飲食店を開く「レンタルキッチン」を月内にも始め、運営を本格化させる予定だ。

 ◇前橋の商店街でも

 県内外の若手作家に手ごろな価格で作品展示の場を提供する「ギャラリーアートスープ」は4月24日、高崎市三ツ寺町から前橋市の中央通り商店街に移転した。

 10年以上放置され、天井や壁に穴が開いた空き店舗の内装・電気設備工事費は約350万円。前橋市にぎわい商業課まちなか再生室による空き店舗対策制度を活用して助成金200万円を確保し、1カ月半のクラウドファンディングで60万円以上を集めた。管理栄養士をしながら運営する代表の中林智洋さん(30)は「ギャラリーは非営利団体にせざるを得ず、銀行から融資を受けるのは難しかった。予想以上の支援が得られた」と話す。

 中林さんは寄付者全員に、ギャラリーで物品購入や作品出展に使える同額分のチケットを配る方針。寄付金の2割程度を仲介サイトに手数料として支払うため、実際の収支はマイナスだが、「SNSを介して宣伝され、新たな利用者も獲得できた」と強調する。支援者と交流できるのも大きな魅力だという。




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