したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

高経大がわかるプログ・サイト

278凡人:2013/05/29(水) 03:47:22 ID:cRSoFyHg0
名曲とコーヒー、再び
2013年5月27日 朝日新聞

店の外では学生たちがチラシを配り来店を呼びかけた=高崎市鞘町
継承式では、従業員だった黒川初美さんから店でかけていた古いレコードが贈られた=高崎市鞘町

 文化の拠点として親しまれながら1982年に閉店した高崎市鞘町の名曲喫茶「あすなろ」が6月9日、同じ建物で復活開店する。改装を終えた26日、旧店の関係者から、新店を運営する高崎経済大生らへの「継承式」があった。往年のファンは「夢がかなった」と喜び、学生は「新生あすなろをつくる」と表情を引き締めた。

 復活を目指す動きは、市民や商店主らの間でもあった。ただ、改修費や家賃が重く採算の見通しが立たなかった。それを市が負担して、高経大の学生に運営を任せて実現させた。郊外にある高経大の学生を街に引っ張り出すのも狙いだ。

 従業員は、高経大生46人と、卒業生の吉田円香店長(28)ら社会人2人。46人は4月からコーヒーの入れ方や接客を学んでいる。

 3年の柴沼茜さんは「店として評価してもらえるよう、経営者になった気持ちで頑張りたい」と話した。

 26日は、継承式のほかに詩の朗読会などもあった。旧店をしのぶ催しを発起人として開いてきた前橋市の詩人曽根ヨシさん(78)は「学生さんの姿をみると、新しい理想のあすなろができるんじゃないかと感じた」と述べた。アルバイトをしていた黒川初美さん(68)は「コーヒーを出していた、あの頃の自分がここにいるよう」と感想を話した。

 新店には関係者から約200枚のクラシックレコードが贈られ、ジャズやポップスも流す。学生たちは店を拠点に、商店街でのイベントを企画し、市街地のにぎわいづくりにも取り組む。(遠藤雄二)




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板