ビジュアル系バンドのアーティストが集結して発足した東日本大震災チャリティープロジェクト『BLUE PLANET JAPAN』による初のライブイベントが25日、東京・Shibuya O-Westで行われ、慈善ソング「ひとつだけ〜We are The One〜」が初お披露目された。作詞を手掛けたDaizyStripperのボーカル・夕霧は「今こそ1つにならなきゃいけない。V系好きのファンから生まれるパワーは世界に通用すると思う。少しでも、被災された人々の力になれば」とV系を通じても支援の輪が広がることを願った。
約30人のV系アーティストが参加したチャリティーソング「ひとつだけ〜We are The One〜」は、トリプルドラム、ツインベース、10人のギターによる編成と多数のボーカリストによって完成。作曲を手掛けたDaizyStripperのドラム・風弥は「無限の可能性が詰まった、パワーのあるものが生まれた」と手応えをにじませ「継続が大事だと思うので、時期が合えば被災地を訪れたい」と語っていた。