レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
群馬県民スレ
-
24年度の県内観光客数 6000万人超、震災前水準に 群馬
2013.12.26 02:04
■1人当たりの消費額は減少
平成24年度の県内観光地への入込客数は約6091万人(前年度比約210万人増)で、4年ぶりに増加したことが、県のまとめで分かった。6000万人を超えるのは21年度以来で、東日本大震災前の水準に回復した。東電福島第1原発事故に伴う客足減からの回復や夏場の「ググっとぐんま観光キャンペーン」などが観光客数を押し上げた。ただ、1人当たりの消費額は伸び悩んでおり、今後の課題となりそうだ。(浜田慎太郎)
◇
調査は、年間入込客数が1万人以上か、月間入込客数が1500人以上の観光地が対象。この基準を満たした観光地は499カ所あり、23年度の477カ所と比較しても、観光客が増えたことが分かる。
23年度比で10万人以上入込客数が増えたのは、10市町村あり、太田市は約74万人増と大きく増加した。「道の駅おおた」が新設されたことが主な要因だ。沼田市は約26万人増加しており、震災後に減少した「吹割(ふきわれ)の滝」への客足が回復してきたことが大きい。
また、県内のイベントや観光地の宣伝を強化した24年7〜9月の「ググっとぐんま観光キャンペーン」では、入込客数が約1900万人(前年同期比約45万人増)にのぼり、県内誘客に一役買ったといえる。
主要9温泉地をみると、7温泉地で観光客が増加した。客数が最も多かったのは草津温泉の約277万人(前年比約8万人増)で、水上温泉約224万人(同約9万人増)▽伊香保温泉約147万人(同約2千人減)−などが続いた。
観光客数が増加したことに伴い、消費総額も4年ぶりに増加し、前年度比約50億円増の約1903億円だった。ただ1人当たりに換算すると、前年度比27円減の3125円。特に宿泊客の消費額では、1人当たり429円減少した。
県観光物産課の担当者は「観光地のブランド戦略に力を入れ、魅力的な物産や食を増やすことで、1人当たりの消費額を伸ばしていきたい」と話す。
一方、24年度は好調だった「ググっとぐんま観光キャンペーン」も、今年度の同イベント(10〜12月)では苦戦を強いられている。県が公表した10月分の速報値では、主な観光地30カ所の合計観光入込客は約147万人で、前年同月比約10万人減少した。県は10月に台風26、27号が発生、各種イベントが中止になったことなどが要因とみている。
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板