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群馬県民スレ
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●大学進学、半数割れ・公立高卒業生 (上毛新聞2011年5月21日)
県内公立高校の今春の卒業生のうち、大学・短大への進学者の割合は49・6%で、前年より1・9ポイント減少したことが20日、県教委のまとめで分かった。統計が残る1983年以降、最大の下落幅で、7年ぶりの前年割れ。50%を割り込むのは4年ぶりとなる。厳しい経済状況の中で就職志望が強まり、資格を取得できる専修学校を選ぶ生徒が増えたためとみられる。
今春の卒業生(1万3477人)のうち、大学に進学したのは44・7%(6029人)で、前年度に比べ1・6ポイント減少した。このうち、私立大への進学率は前年度比1・8ポイント減の32・0%(4317人)となり、進学率低下の主な要因となった。
国立大は0・1ポイント減の9・0%(1214人)、公立大は0・2%増の3・7%(498人)で、私立大に比べ国公立大の変動は少なかった。短大への進学率は5・2%から4・9%(667人)に下落。浪人生は0・1ポイントの微減で6・4%(867人)となった。
一方、就職や専修・各種学校などを選択する卒業生は増えた。就職者は前年度比1・6ポイント増の19・8%(2664人)。専修・各種学校への進学者も0・3ポイント増の20・8%(2808人)で、2年連続の増加となった。
県教委高校教育課は、私立大への進学者が大きく減少していることと、今春の求人状況が前年度より改善していたことなどを指摘し、「厳しい経済環境の中で、お金のかかる私立大への進学でなく、就職や専修学校を選んだのではないか」と分析している。
福島金夫教育長は20日の定例会見で「こんなに進学率が下がるとは想像していなかった。しっかりと実態を踏まえ、高校生への支援策を議論したい」と語った。
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