したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(2000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

【パイロットに扮して侵入、窃盗】 白石歩容疑者(22)

161名無しの関学生:2008/04/09(水) 21:20:15
つづき

2007年 10月 03日

今日も乗務。 
大阪から東京へ、そして札幌、最後に名古屋へ。
今日は大ベテランのキャプテンと組ませていただいた。 すべての操作・判断にムダがなく、理屈や理論ではない、経験だけでも言い表せない差を感じた。
自分が目指すもの、それは妥協の無い絶対の安全と心からお客様を想うサービス。その実現を根本から支えるのは、他でもない、技量である。技量がない者が、その上になにかをしようとしても成し得ない。 以前にも述べたように、プロである以上自分の職務に甘えは絶対に許されない。 超えられない壁を越えなければ意味が無い。その先で再び待ち受ける壁を乗り越えていかねばならない。 もっともっと勉強が必要である。しかし、10時間の勉強より、1時間のフライトのほうが学ぶべきものは遥かに多い。しかし、10時間の勉強がなければ、1時間のフライトで得られるものは限りなく少ない。 フライトできる時間は限られている。限られた時間を最大限に生かすよう、10時間でも20時間でも50時間でも、勉強が必要である。
様々な研修も始まっている。国際線を飛ぶ機会もそう遠くない。 一日でも早く一人前になって、自分の目標を達成したいと思う。必ず。
絶対に乗り越えなければならない壁が、今目の前にある

2007年 09月 30日
雨のハンカチ

今日、乗務したお昼過ぎの大阪-東京便。
伊丹空港にはまだ雨が残っていた。機長が外部点検を行っている間、僕はコクピットでフライトプランルートなどをチェックしながらコンピュータへの入力・確認作業をおこなっている。
雨粒がコクピットウィンドウを叩き、地上で最終整備をしてくれているグランドさんが気になる。
ボーディングが始まり、前に目をやると、展望デッキに若い女性が一人傘もささずにこちらを見ているのが見えた。展望デッキは屋根がないので、ずっと濡れているのだろうか―。
やがてボーディングブリッジが離れ、プッシュバックの許可が出た。しかし女性はまだそこにいる。 そして機体がゆっくりとプッシュバックされはじめると、大きくハンカチを振りはじめた。
きっと親しい誰かがこの機に乗っているのだろう。 その人はびしょ濡れになりながらも見送ってらっしゃる方がいることをご存知だろうか。 早くぬれない場所にいって服を着替えて欲しいと思ったが、彼女にはこの便を見送ることが何よりも大切なことなのだろう。
僕はできるだけウィンドウに近づいて手を振った。彼女の見送る相手が僕でないことは150%くらい承知だが、彼女の大切な方を、安全に、確実に目的地までお送りすることを約束しますという意味をこめて手を振った。 彼女的には「お前ちゃうし」と冷めてしまったかもしれないが・・。
僕らが毎日運航する一便一便、でもそのひとつひとつにお客様の数だけの思い、エピソード、喜びや悲しみがあることを再び痛感した。プッシュバック後、僕は滑走路側だったのでもう彼女の姿を確認することができなかったが、雨にぬれながらもたなびいたハンカチ、彼女の姿は、僕の心に刻みこまれた。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板