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中国人ってどう思う?
669
:
名無しの関学生
:2010/12/07(火) 19:53:51
上2つの続き
【改革・進歩は幻】
〈中国に〉進歩を期待する者は、まだまだ「素人」である。慈善事業家が、さも明るい未来があるかのように寄付を呼びかけ、討論会を開いている。確かに中国の「進歩」関連記事は紙上を賑わしている。国民党の出す公衆衛生、法の施行、刑務所の改善、国民の教育、農業改良などの政府刊行物だけを読んだら、簡単に騙される。さて、そのうちどれだけのものが実践されているか。要するに、これは海外向けの宣伝なのである。現に、中国人は現実が分かっているから、白けたものである。お人好しで、物を深く考えない外国人を欺くプロパガンダなのだ。多くの「物書き」はすっかり騙されているのである。
〈中略〉情報が氾濫しているが、まず中国人とはどういう人なのか理解することが問題解決の糸口となる。新聞で農民虐殺、成り上がり者による政変、内乱等を読んだら是非考えて欲しい。持って生まれた性格は変わらないのである。
古来の中国人らしさが、今共産主義あるいは民族主義に現れていると思ってはいけない。その他の「○○主義」も同じである。いわゆる○○主義というものは中国にはない。何でも中国へ入るとカメレオンのように色を変え「中国化」してしまい、元の名前さえわからなくなってしまう。結論を言えば、「中国人は一見、○○主義のため戦っているようだが、そんなことはない」ということがおわかりいただけたと思う。
(p.38-39)
【中国軍の強制徴用】
荷物運搬用の牛馬の代わりになる苦力*1を大量に捕獲することが中国軍の「手」である。したがって軍が動くという噂が流れると、苦力でごった返していた通りがガランとなる。捕まったらどうなるか。過酷な仕事をやらされる。食事はもらえるかどうかわからない。兵の装備がまたお粗末なもので、街中で見かける宣伝用の兵隊は別として、食料はほとんど支給されない。したがって、行く先々で食券代わりに銃剣を振り回して糧秣を略奪する。銃を持たない苦力は食べ物を手に入れるのに実に苦労するが、兵隊は「ご奉公してよかった」と思えるぐらい腹いっぱい食える。
強制連行した苦力の扱いは残虐で目を覆うものがある。抵抗もなにもしなくても、ただ「殴って楽しむため」、棍棒や銃で殴るのである。知り合いの領事から聞いた話だが、捕まった使用人の救出に赴いたそうである。歩行もままならぬよぼよぼの老人が、通りがかりの兵士に徴用され荷物運びを命じられ、何度棍棒で殴られても、荷物を肩に背負うことができない。兵士は面白半分、心行くまで殴ってから老人に手を貸して荷物を背負わせた。それからまた数発殴られ、よろよろ歩き出したそうである。
苦力は実に悲惨である。兵隊でさえ嫌がるところへ回される。もし「敵方」(一時的に抗争する、ならず者の集団)に捕まったら、強制されての従軍だということは無視され、とにかく戦果を上げるため射殺される。捕虜の圧倒的多数はこういう風に挑発された苦力である。戦闘記録にある「捕獲捕虜」とは「敵方で虐殺された者」と読み替えてよい。勝者の気分次第で敗者は「虐殺」されることがごく普通である。数百万単位の軍隊が抗争を断続的に繰り広げながら、捕虜収容所が全くないということは注目に値する。捕虜の給食施設が全くないのだ。食料は施設が欠乏しており捕虜などに回す余裕などなく、万が一潤沢にあったとしても無用な敵に何かを提供するなど考えられない。
謀略、裏切りは当たり前で、いずこの軍の歩哨も捕虜の脱走を手助けするような信用の置けない者ばかりである。
(p.63-64)
*1 苦力=「クーリー」と読む。低賃金の日雇い人夫。
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