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関学はイケメン、かうぃい子が多すぎ!
306
:
名無しの関学生
:2023/02/19(日) 13:11:30
ブタの心臓をヒトに
一方、国内にも独自技術で「ゲームチェンジャー」を狙うベンチャー企業が多くある。
明治大学の長嶋比呂志教授らが設立した明治大発ベンチャー「ポル・メド・テック」はその一社だ。遺伝子改変した医療用ブタの心臓をヒトに移植することを目指している。すでに18年までに、厚生労働省が定める約40種類のウイルス検査などをクリアした「無菌ブタ」の開発・飼育に成功。最近では、ヒトに臓器を移植しても免疫拒絶を起こしにくいように10個以上の遺伝子を操作したブタの胎児を誕生させた。今後、繁殖や大量飼育などを進め、医療に供給できる体制を整える。長嶋教授は「飼育ケージや手術台への輸送機器類なども工夫し、小回りの利くインフラ整備も行っていく」と話す。順調にいけば26年度中にも、臨床研究に移植用のブタを提供できるという(図2)。
日本臓器移植ネットワークによると、国別の人口100万人当たりの臓器提供者数(ドナー数)は、日本は0.61人で、米国の約38人、韓国の約9人と比べて大幅に少ない。ブタなどの動物を使った「異種移植」が普及すれば、ドナー不足の解消への一助と期待される。
世界では、すでに膵島(すいとう)などでも無菌ブタからの移植は始まっている。だが、ブタの臓器を使うことに抵抗を覚える人も少なくない。
そこで、ポル・メド・テックでは、長期的な研究として、ブタの臓器を移植するのではなく、ブタの体内でヒトの細胞でできた臓器を作り、患者への移植を目指す研究も進める。米スタンフォード大の中内啓光教授らが発明したiPS細胞(人工多能性幹細胞)などを使った「胚盤胞(はいばんほう)補完法」の応用だ。
例えば、ヒトの膵臓を持つブタを作る場合、遺伝子を効率よく改変できる技術「ゲノム編集」でブタの体細胞の核にある膵臓を作る遺伝子を壊し、この細胞をブタの未受精卵に移植して「生命の芽」となる胚に育てる。胚は膵臓を作れないが、ヒトのiPS細胞を入れ、母親ブタの子宮に戻せばヒト由来の膵臓を持った子ブタが育つ──という流れだ。まだ基礎研究レベルだが、長嶋教授は「いずれ、究極的にはこの方法も実用化させ、心情面や経済面などでさまざまな選択肢が存在するようにできれば」としている。
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