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質問

75問答迷人:2011/07/19(火) 15:12:08

>御本尊とは曼荼羅ではなく「南無妙法蓮華経」だと思うのですがいかがでしょうか。

日蓮聖人はこの二つを区別せずに仰っておられる場合がありますので、必ずしも分けて捉えなければならないとまでは言えないのではないかと思います。当然、御本尊は題目の五字、妙法蓮華経の五字であり、これを一大秘法ともいわれる訳です。南無妙法蓮華経とは、この妙法蓮華経の五字、一大秘法に南無し奉る、という意味ですが、これも転じて、五字七字と日蓮聖人はあまり意識して区別ははなさっておられない様です。曼荼羅は、妙法蓮華経の五字という御本尊を中心にして認められていますから、曼荼羅の全体も御本尊と捉えても間違いではないと思います。

>日蓮宗の信徒も創価学会や日蓮正宗と同じように御形木御本尊と頂き本尊としているのでしょうか。

日蓮宗には宗定本尊があり、それを書写して印刷したものが久遠寺の境内の仏具屋さんで売られています。これを買い求めて、所属寺院の住職に裏書してもらって仏壇に安置されていると、日蓮宗の某御僧侶からお聞きしたことがあります。

>大聖人様も数多い唱題が多くの功徳をいただけると仰せでしょうか。

文永三年の法華題目抄には次のようにあります。
「琥珀は塵をとり磁石は鉄をすう。我等が悪業は塵と鉄との如く、法華経の題目は琥珀と磁石との如し。かくおもいて常に南無妙法蓮華経と唱えさせ給うべし。ーー中略ーー  南無妙法蓮華経と一日に六万十万千万等も唱えて、後に暇あらば時時は弥陀等の諸仏の名号をも口すさみなるように申し給わんこそ、法華経を信ずる女人にてはあるべきに、ーー後略ーー」

ここで、「常に南無妙法蓮華経と唱えさせ給うべし」或いは「南無妙法蓮華経と一日に六万十万千万等も唱えて」とあります。一日に六万遍唱えようと思うと、一時間三千遍として、二十時間唱えて六万遍ですから、数多い唱題を勧められている事は間違いなさそうですね。


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