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質問
66
:
問答迷人
:2011/07/17(日) 11:14:44
>相手を落とすだけ落としてから救ってやろうといった折伏
曾谷入道殿許御書(文永十二)に、天台の法華文句を引用されて次のように書いておられます。
「本已に善有るには釈迦小を以て之を将護し、本未だ善有らざるには不軽大を以て之を強毒す 中略 仏の滅後に於て三時有り。正像二千余年には猶お下種の者有り。例せば在世四十余年の如し。機根を知らざれば、左右無く実経を与ふべからず。今は既に末法に入て在世の結縁の者漸漸に衰微して権実の二機、皆悉く尽きぬ。彼の不軽菩薩、末世に出現して毒鼓を撃たしむる之時也。」
『法華経を直ちに説いて、相手が反発して、誹謗すれば、法華誹謗の罪で罰を蒙る、その時に、再び法華経を説いて聞かせて、法華経に導く。』という姿が、法華経不軽品に説かれています。この経文について、天台は、過去に仏に結縁した事のない衆生には、法華経を説いて誹謗させることによって、法華経に縁を結ばせるのだと解説しているわけです。日蓮聖人はこの天台の説を受けて、それを肯定されています。
ただ、日蓮聖人が相手が罰を受けるように祈ったというのは、真蹟遺文には明文は無いようです。真剣に相手の成仏得道を願って法華経を説かれたから、反発した人も遂には信徒になった、というのが真相では無いかと思います。
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