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172
:
独学徒
:2011/08/11(木) 20:57:11
問答迷人さん、
真言宗、天台宗では、勤行の折に「光明真言」という陀羅尼を読誦しますが、真言宗では「光明真言曼荼羅」というものがあり、その為書の書き方が不動・愛染感見記のそれと非常によく似ています。
初期の日蓮本尊は、ご承知の通り主題本尊ですが、もしかしたら現代のように掛軸状にして見上げるようにして拝していたのではなく、禅を組み視線が約1.5メートル先の下を見るように、地面・床等に置いて拝したか、下向き目線で拝せる位置の壁等に貼り付けて拝した可能性もあるのではないかと考えています。
つまり真言密教で行なわれる座禅行「阿字観」を法華信仰に模したのが、日蓮主題本尊の始まりではないかと愚考しています。
ご存知の通り「阿字観」では、「阿」字という文字を本尊にします。
禅を組み瞑想しますが、真言も唱えます。
文字を本尊として同じ言葉を唱える儀式はよく似ていると感じています。
また富士門流に多い読経の日蓮像ですが、正座の座像は見た事がありません。
また両膝がV字にならずに平行になっている座像ばかりですので、胡坐ではなく座禅のお姿なのだと考えています。
先日拝観した「空海と密教美術展」展示の佛・菩薩像も、殆どが結跏趺坐・半跏坐といった座禅を組んでいる座像でした。
まだまだ根拠・論拠薄弱ですが、日蓮聖人の文字曼荼羅信仰は、密教瞑想法の「阿字観」にヒントを得ているのではないかと考えています。
よって、文字曼荼羅に梵字で記される不動・愛染と、感見記、密教修行法とは点と点程度でしか説明がつかない状態ですが、私は大いに関連性があると思います。
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