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身延相承書と池上相承書について

168れん:2007/06/24(日) 19:33:50
鳥辺野さん、お久しぶりです。
独学徒さんのHPにUPされている京都要法寺蔵の附法本尊(お守り?)は、文永九年の方で建治二年のものではありませんね。近年でも蓮師御真蹟漫荼羅の発見があるので、安国会の御本尊集が“すべて”というわけではありませんが、京都要法寺蔵に関しては御本尊集に入集しているのは推定弘安元年頃の無記年(磨滅?)の漫荼羅の一幅のみであり、他のものは偽作の可能性が濃厚というのが故山中喜八氏の鑑定だったのでしょう。附法本尊の成立史については、過去に彰往考来さんが述べられているところですね。文永の方は、九年元旦の年記にも関わらず花押からして文永十年以降の鍵手バン字のもので、私の感触は、さすがにこれは…というものですが、要法寺の場合、たとえ宗内の守りや刊行物という形であれ、一般にも拝見出来る可能性があるのはやや一般にひらかれている印象で、この点は評価できるかなと思います。
要法寺の建治二年のものは私は未見なので、どなたか独学徒さんの談義所の方に画像をUPしていただければ幸いです。


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