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顕正会の実態を検証する

263犀角独歩:2004/02/04(水) 10:45

れんさん:

レス、有り難うございます。
何点か。

まず、大石記に関するご指摘については参考になるところ大でした。
ただし、時師資料を直ちに信頼する蛮勇はわたしは起こりません。
しかしもちろん、仰せのとおり、一を捨て全体を捨てるは愚であると思います。

次に戒壇について。たしかに事檀論を持っていたと考えることは可能でしょう。しかし、蓮師は自ら「三つの法門」と言いいます。これは実質的な建造物を指すと言うより、法門、すなわち理論的な構築と見るほうが、字句どおりであるとわたしには思えます。
また、事檀は、その機能するところは、れんさんも指摘されたとおり、天子の受戒を最大の目的とするわけです。また、副次的な目的もあるでしょう。もし、比叡山を迹門戒壇と斥けて、それに代わる本門戒壇とすれば、僧侶の出家受戒その他においても、機能を果たすことになります。しかし、これら方法論について、蓮師は何ら考証することも、伝えた形跡もありません。仮に事檀構想があったところで、有名無実といわざるを得ないわけです。結局のところ、戒壇に関しては未完のまま没したと見るほかありません。

> 上行再誕の聖僧…法躰折伏

この記述は本尊抄が指示しません。
「此四菩薩…行‘摂受’時成僧弘持正法」ですから、四菩薩変化の僧が成すのは折伏ではなく‘摂受’です。

ま、些細なことですが。


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