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つぶやきすれっど2
737
:
アネモネ
:2003/12/08(月) 12:35
犀角独歩さん
私も、放映時間の最後のわずか15分ほどですが、たまたま観ることができました。
ご紹介の祭壇画、すごかったです。
>中央、十字架に係るイエス・キリストが描かれる場所に遺体が損壊し死し、棘の冠の代わりに鉄条網が絡みつく戦死者が据えられています。
強いメッセージ性を感じました。
銃を持った兵士たちは、兵器の一部のようにとても無機質に描かれていましたね。
また、右端でしたでしょうか、戦場から子供を抱えて(?)逃げ延びようとする人も描かれており、それはディックス自身の「心の亡命」を表していると解説されていましたね。
お名前を忘れましたが、解説をしてくださっていたゲストの方が、「国家権力の美辞麗句に対する逆撫で精神」と表現されていました。
国家権力を権威や権力の象徴と捉えれば、そこに描かれたメッセージには、多くの示唆を与えてくれていると思います。
そこに描かれていた人々のどれもが、自分自身であり、つまり自分自身の心の呪縛と捉えることもできるかもしれません。
その絵が当時の社会体制からどのような評価を受けていたものかも含めて、時代を越えた、今の自分に置き換えられてしまう、ものすごい絵でした。
しかし、最初から観たかったです…残念。
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