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つぶやきすれっど2
1788
:
犀角独歩
:2005/09/06(火) 00:50:58
栴檀さん、有り難うございます。
本日は、松山先生の法華経講義を聴講してきました。
いつもながら、すごいご講義でした。
当掲示板で、わたしは皆さんに。岩波文庫版の岩本師訳法華経を勧めてきたのですが、ここにそれを撤回し、お詫びしなければならないと思った次第です。しかし、現段階では、お詫びするにも、何がどう間違っているのか、説明もできないので、将来の宿題としておきます。
特に本日ご講義があったのは、岩波文庫『法華経』上のP408『解題「法華経のサンスクリット語原典」』の1「『法華経』の題名について」でした。詳しくは追ってブログにアップしようと思いますが、ここで記される訳語からして誤植がそのままになっているといいます。
たとえば、rsabhaは同書では「牝牛」となっていますが、これは牡牛。vrsaが牝となっているのも牡ではないかというご指摘からはじまり、そもそもここで、紀元後650年頃に成立した『カーシカー』を挙げて、法華経の説明に充てるのは如何なものかと手厳しいものでした。サンスクリット語の知識のないわたしは正確に記述できませんが、まあ、羅什の漢訳に比せば、それでも原典を知るに便のある岩本訳ですが、この正確さには難があるという新たな障壁が立ちはだかることが知れました。
いやはや、ぐうの音も出ないという気分をまた味わうことになりました。
松山先生の法華経講義の聴講者は僅か数名。とてつもない歴史の現場に立ち会っている気分に、猫に凝らせば、逆毛が立つ緊張で臨んでいます。
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