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つぶやきすれっど2
1227
:
犀角独歩
:2005/01/01(土) 21:15
個人的には、ずいぶんと古い記憶に属しますが、古代インド社会で、バラモンがなぜ支配を可能にしたのかを論理的に説明した名文に出会ったことがありました。誰の文章であったのか・なんと言う題名であったのかいまでは失念しましたが、その内容を覚えています。
古代インド社会では、もしバラモンが祈りをやめれば太陽も昇らなくなる・雨も降らなくなる、天災が起こり・国が滅ぶ、死んだときに祈ってもらわなければ地獄に堕ちる・先祖を供養してもらわなければ悪道から遁れられないと頑なに信じられていたので、その支配が可能であったというものでした。
いわば、人間の行為とはまったく関係のない自然現象を、あたかも自分の力によって左右でき、かつ予言して見せ、事実として受け入れられるようにさえすれば、個人のみならず社会全体を支配できるということです。
今回のような天災が起きるとき、悪しき宗教団体は、その自然現象を自分たちの教義が正しく守られていないからだと関連付けた挙句、あたかもその不幸から遁れる方途は自分たち、なかんずくその指導者しか有していないという“虚構のリアリティを構築”して人身の支配を可能にします。
このようば非科学的、文明開闢以前の愚論を信じしてしまう側は、やはり、かなり心理・精神の発達が幼稚なせいであろうと考えがちです。ところが実際には高学歴を有する人であっても容易に、この幼稚な手口に引っかかってしまいます。この点に、わたしは大きな疑問を抱いてきました。
先ごろ、とある精神科医と話したとき、この疑問を解く鍵を与えてもらえました。それは一過的心理・精神退行現象であるというのです。
一般的にとても信じがたいことを信者であるといとも当然のことのように受け入れ・決定してしまう、このときその人の判断に関する知的脳の動作はきわめて幼児的依存退行状態にあるといいます。R・チャルディーニはこのような心理現象を『影響力の武器』で説明し、また、その心理的状態の特徴が「無責任」であることを解析したのはS・ミルグラムでした。退行化の心理はきわめて依存的であると共に、暴力衝動をはらんでいるのであろうとも想像できます。実際、自分たちの教義を強要する様は、とても知的とは言えず、暴力的であることは、不快な勧誘に遭遇した経験のある人であれば誰しも知っていることです。
日蓮圏にいるわたしは、天災、その他の不幸が起き、悲嘆に暮れている人がいるなかで、その感情を悪用し、布教、自己肯定、指導者崇拝の具に処する野蛮に断固、抗議します。また、途方に暮れる人々が、その逆境を乗り越え、回復、復帰を向かうために、力を注ぎ・併せる実際の行動には深い敬意を表するものです。
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