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法華経について
307
:
顕正居士
:2008/06/25(水) 18:11:34
法華経の成立と製作の意図
1 成立時期は初期の般若経典が出来たあと。大経(無量寿経)より前。だから西暦前50-西暦後150の
通説でよい。理由は方便品に諸法の体が空であるという思想がある。大経は寿量品の影響下に出来たと
考えるのが自然。
2 成立はいっぺんでなく3グループ順次成立。理由は什訳では属累品が真ん中にある。涌出品以降は
構想に変化がある。
3 成立地域は写本が出土している北インド。今のインド共和国の北部のことではない。
4 製作者は部派教団の比丘。部派名はわからないが、北インドの部派。理由はアーガマに精通している。
5 製作意図は第一グループは四車家のいう一乗。声聞は実際には涅槃せず菩薩乗に廻心するという思想。
だから三乗のどれを志向しても構わないとする。
第二グループは報身仏。化身仏は涅槃しても報身仏は常在霊鷲山。つまり娑婆世界も報土である。
両製作意図は永遠の菩薩道で統一される。第三グループは具体的に永遠の菩薩を示す。
つまり製作者については最近の説が納得でき、その他は標準的な説がもっともであると考えます。
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