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法華経について

287顕正居士:2008/06/13(金) 21:46:22
一字三礼さん。

般若経典とこの思想を理論化した龍樹の空性の説が大乗仏教の基礎になっており、末期インド仏教を
移植・冷凍したようなチベット仏教でもゲルク派は帰謬論証派が顕教の最高の立場であるとします。
しかし中観派の主張は「いかなる命題も定立できない」(自立派)、「いかなる命題も定立できない
という命題も定立できない」(帰謬派)でありますから、絶対的不可知論であり、この立場からは
建設的な教義や修法が何も導けません。それで無着・世親により「龍樹の密意」としての唯識の学が
起こり、大乗仏教は中観派と瑜伽行派に分かれますが、最終的には瑜伽行中観派として統合されます。
すなわち勝義諦においてはいかなる主張も成り立たないが、世俗諦においてはさまざまな主張が可能
とする二諦説です。イブン・ルシドの二重真理説みたいなものですね。聖典によると宇宙に始まりが
あるが、アリストテレスによると宇宙に始まりはない。ゆえにどちらも真理という。

クマーリラの二諦説批判
http://blogs.dion.ne.jp/sanskrit/archives/5377288.html


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