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法華経について
229
:
犀角独歩
:2008/05/18(日) 16:25:38
マターリさん
もうずいぶんと前のことになりますが、『法華経』に登場する菩薩の特性から、以下のような文章を書きました。
【論攷】勧持品二十行の偈「為斯所軽言 汝等皆是仏 如此軽慢言 皆当忍受之」の訓読について
http://www.geocities.jp/saikakudoppo/doppo_001.html
「不自惜身命」は寿量品の文です。(単なる書き間違いはわたしもしょっちゅうやらかしています)
この点についても、以前、議論したことがありましたが、岩本師の梵本直訳だと、以下のようになっています。
「余を見ることなく、渇望の心が生じ、かくてかれらに正しい心が生じる。
この余の人々が心ただしく、おだやかで、愛欲を離れた者になったとき…」(下P31)
羅什が使用したテキストと、岩本師が使用したものは違うようですが、ここの部分はさした出入りがなかったと仮定すると、「不自惜身命」は羅什の意訳と言うことになります。
余談ながら、『法華経』は舎利供養、仏塔供養というテーマに基づいていますが、寿量品は、ここから飛躍し、所謂「見仏」信仰と聖地(霊鷲山)崇拝という、違うコンセプトと物語が書かれています。
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