したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

法華経について

117犀角独歩:2006/05/21(日) 08:38:30

いつもながら、一字三礼さんの問題意識の高さには驚かされます。
添品法華と正法華も当たってみました。

添品法華では、3箇所「法身」語の使用がありました。

2箇所は妙法華と同様で踏襲しているのでしょう。(ただし、見宝塔品第11の所載であり、ここで品は二分していません)

もう1箇所は

「彼見大智者 法身無餘殘 無有於三乘 一乘此中有」(添品妙法蓮華経藥草喩品第5)

妙法華にない部分の漢訳の部分です。岩本訳を見ると

「偉大な理智の持主であって、教えの本体を残らず見て、三種の乗り物は決して、この世には唯ひとつの乗り物があると知る」(上P299)

教えの本体を法身としているようです。梵本で補完していただければと存じます。

正法華では2箇所の使用があります。

「堅固成就平等法身 猶如大雨」(正法華經藥草品第5)
「得如意珠謂獲如來無極法身 衆又隨從取如意珠」(同授五百弟子決品第8)

三身説でいわれる「法身」は dharmakāya でしょうから、たぶん、漢訳としての法身が竺訳などで先行して、のちに三身説で固定されるという経緯があったのだろうと考えます。となれば、妙法華で使用される「法身」も三身のそれではないのだろうとも考えます。

顕正居士さんにはいつもながらのご教示、ロムさせていただき、たいへんに参考になりました。一字三礼さんに先立ち恐縮ですが、御礼申し上げます。

なお、ご投稿の梵文はたぶん Arial Unicode MS FONT を活用されてのことであろうと存じますが、わたしは、このフォントをダウンロードしていないために一部、表記されません。たぶん、同様の状態となっているロムの方々もいらっしゃるだろうと思います。マイクロソフトは、この無償ダウンロードを中止してしまったのは、至極残念なことです。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板