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本尊と曼荼羅

94通りすがりの凡夫:2005/05/03(火) 20:15:05
愚鈍凡夫さん、はじめまして

すでに引用されている観心本尊抄はいかがでしょうか。
観心本尊抄は、そもそもタイトルの通り、蓮師の考える本尊像を明かした書だと思い
ます。すなわち、三大秘法義における本門の本尊について一貫して論じたものであろ
うと思います。それを前提に本尊抄を拝してみますと、一念三千の展開から始まり、
本尊の義も一念三千の法理の上に成り立つこと、すなわち草木に色心十界の因果を明
かすことでその義が現れることを示しています。さらに、
「釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す我等此の五字を受持すれば自然
に彼の因果の功徳を譲り与え給う」
とされ、妙法蓮華経の五字に釈尊の因果の功徳が収まるとされ、更にその上で
「妙覚の釈尊は我等が血肉なり因果の功徳は骨髄に非ずや」
し、衆生の色心に妙覚の釈尊の因果が具わることを示しています。
この時点で、妙法蓮華経の五字=妙覚の釈尊=一念三千の本尊=衆生の色心という関
係が明確に提示されています。
そうしておいてから既に引用がありますように、本尊の相を明かしています。
「此の本門の肝心南無妙法蓮華経の五字に於ては仏猶文殊薬王等にも之を付属し給わ
ず何に況や其の已外をや但地涌千界を召して八品を説いて之を付属し給う、其の本尊
の為体本師の娑婆の上に宝塔空に居し塔中の妙法蓮華経の左右に釈迦牟尼仏多宝仏釈
尊の脇士上行等の四菩薩文殊弥勒等は四菩薩の眷属として末座に居し迹化他方の大小
の諸菩薩は万民の大地に処して雲閣月卿を見るが如く十方の諸仏は大地の上に処し給
う迹仏迹土を表する故なり」
この記述を曼陀羅の相と異なるとするのはかなり無理があると思います。したがって、
「本門の肝心南無妙法蓮華経の五字」を中心とした本尊を、蓮師は想定されていたと
考えますが、いかがでしょうか。


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