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本尊と曼荼羅

86愚鈍凡夫:2005/05/03(火) 11:47:23

「二仏並座」とは法華経宝塔品の次の文のことですよね。

「爾時多寶佛。於寶塔中。分半座与。釋迦牟尼佛。而作是言。釋迦牟尼佛。可就此座。即時釋迦牟尼佛。入其塔中。坐其半座。結跏趺坐。(爾の時に多宝仏、宝塔に中に於て、半座を分ち釈迦牟尼仏に与えて、是の言をなしたまわく、釈迦牟尼仏此の座に就きたもうべし。即時に釈迦牟尼仏其の塔中に入り、其の半座に坐して結跏趺坐したもう。)」(妙法蓮華經見寶塔品第十一)

この時点で釈尊は、まだ久遠実成を明かしていないわけですから、始成正覚の次元に留まっているわけですよね。従って、「報恩抄」の次の文には何の矛盾もないと思います。

「日本乃至一閻浮提一同に本門の教主釈尊を本尊とすべし。所謂宝塔の内の釈迦多宝・外の諸仏・竝びに上行等の四菩薩脇士となるべし」(報恩抄)


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