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本尊と曼荼羅
694
:
れん
:2009/07/26(日) 21:53:30
問答名人さん
宗祖ご自身は、問答名人さんがすでに御指摘されました通り「本門三法門」と書かれており、日興門流では、上代日興師直弟子門下の世代では「三ケ大事」の呼称が用いられ、西暦1400年代初頭に三大秘法抄が宗祖門下各門流に伝播して以降、日興門下各門流においても左京日教師の活躍年代である西暦1400年代後半辺りを初見として「三箇秘法」「三大秘法」の呼称が定着していく時系列であるという感触ですね。
となると、仰るところの義浄房御書は、ご指摘のように「三大秘法」の語彙を使用していますから、“三大秘法抄”の影響下で、応永以降に作成された可能性も出てくるので、無批判には宗祖著述の御書としては受容出来ない、少なくとも、学術的には御真蹟の現存する御書、興師・法師等の宗祖直弟子の写本の残る御書よりも、信用度はかなり落ちる部類の御書であることは確かですね。
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