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本尊と曼荼羅

539文殊:2006/03/25(土) 00:39:58
西嶋和夫氏は「中論の新しい解釈について」(「印仏研」48・1)の論文で
竜樹『中論』に見る羅什訳とサンスクリット原典との対比・考証を通じて
竜樹思想を空を説き無を説く非実在論的な思想と説示する羅什訳を「重大
な誤訳から導き出された重大な錯誤」(245)、「羅什訳が竜樹の眞意を抹殺
する結果を招いている点は、大いに関心を払うべきであると思われる」(2
46)「そして痛感されることは、仏教経典の中国語訳を基礎とする仏教思想
研究が、意外に危険な陥穽を含んでいるのではないかという一点である」
(247)天台、日蓮、日寛はまさに誤訳の羅什訳を教理の基礎にしていた。
また、湯山明氏、辛島静志氏によるチベット語・漢語翻訳文との比較研究は
富士門流石山系教学の今後の帰趨に少なからずのインパクトを与えることに
なるでしょう。それに「東洋学術研究」連載の西夏語写本翻訳研究も見逃し
得ない。21世紀になって日寛教学はターニングポイントに直面している。
犀角独歩さん、顕正居士さん、れんさんによる「21世紀の日蓮教学」再
構築の方向性には賛同しますが、戒壇本尊脱構築を前提とする厳しい急進的
アプローチには留保させていただきます。できるだけ日興門流の歴史と伝統
を現代に生かしていきたいと考えています。


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