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本尊と曼荼羅

455犀角独歩:2005/11/16(水) 22:03:16
■久遠元初の出典

要法寺相伝(正確には上行院と言ったがよいかもしれませんが)『百六箇抄』「久遠元初の自受用報身無作本有の妙法」『本因妙抄』「久遠元初の結要付嘱」、その後、要法寺出の日教『150箇条』「御書曰久遠元初」と見られ、しかし、日蓮遺文にはもちろんこの語句はないので、上記2抄を指すのでしょう。日教は日有の時代に大石寺に来ているので、二箇相承などと共にこの要法寺教学を伝播した役割を果たしたのであろうと思えます。その後、これら相伝は大石寺にもとよりあったような論法で日寛が教学を創り、この基礎に据えたのが「久遠元初」でしょう。ただし、これには日時以来、大石寺の歴代が学んだ仙波檀林(天台宗)には、この原型となる教学、恵心流口伝法門があるので、教学的枠組みとしては、こちらの影響も受けてのものでしょう。

■南無妙法蓮華経如来の出典

この成句は、日寛文献で読んだ記憶がありますが、今は思い出せません。文段中であったと記憶します。しかし、近代では横浜問答で蓮華会が使用しました。

■法華経説話と一念三千の間は繋がるか

羅什訳『妙法蓮華経』から天台が経て、妙楽が造語したところです。
法華経説話、もちろん、サンスクリット語原点ではつながるはずもありません。

■経典・サッダルマ法プンダリカ蓮の付属の表現もしくは出典範囲等

日蓮の教学では末法付属の正体は妙法蓮華経の5字であることを『本尊抄』に尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す。我等、此の五字を受持すれば自然に彼の因果の功徳を譲り与えたもう」と記されるとおりです。
しかしながら、上行菩薩が神力品で付属を受けたのは、漢訳妙法華でみて、「嘱累の為の故に此の経の功徳を説かんに、猶お尽くすこと能わじ。要を以て之を言わば、如来の一切の所有の法・如来の一切の自在の神力・如来の一切の秘要の蔵・如来の一切の甚深の事、皆此の経に於て宣示顕説す。是の故に汝等如来の滅後に於て、応当に一心に受持・読誦し解説・書写し説の如く修行すべし」を付属と見るかどうか、見たとしても、この該当文が妙法蓮華経の五字になるかどうかは、一考を要するでしょう。わたしは、そうはならないという立場です。


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